
よみ
@yomyom_Kotonoha
2026年1月31日
本屋さんのダイアナ
柚木麻子
読み終わった
未婚の母に育てられたダイアナと裕福な家庭で育った彩子。正反対のふたりだが、共通しているのは本が大好きだということ。
親友となる彼女たちに待ち受ける、仲違いと別離、それぞれの人生。
"女の子である"ことに打ちのめされる日もあるけれど、何人も女の子の翼を折ることはできないということを、大好きな本が教えてくれる。
柚木麻子さんの作品は、シンプルに面白い小説でありながら、フェミニズムへの深い理解と女性たちへのストレートなメッセージに貫かれているところがいいよね。
読んでいて、高名なフェミニストの「すべての解放は自己解放」という言葉を思い出した。
名作少女小説のエッセンスを散りばめながら、現代を生きる少女たちへの確かなエールになりうる本だ。


