
おこめ
@ocome_squash
2026年2月1日
獣の奏者 1闘蛇編
上橋菜穂子
読み終わった
勉強というものに対して、血の通った感情を持てなかったころ、わたしは世界を観察することはなにもノートの上だけの話ではないのだと勇気付けられた。
匂いや、感覚を使った生き方に憧れを持つようになった。
一方で、堅き楯のイアルのように、優れた能力を発揮する場が強制的に与えられる運命のやるせなさは、当時の自分はあまり受け止めきれていなかったようにおもう。心というものと、運命との絡み合いみたいなものが、イアルのわずかな登場シーンで描かれていてグッときた。
王獣編へ続く。
