
TA
@ta_0402
2026年1月31日
ケアの倫理
岡野八代
読み終わった
最近、フェミニズムの思想に関心があり、手に取る。そもそも自分自身が社会について考える時に、「ケア」の視点がほとんどなかった、あったとしても断片的なものであったと気付かされた。いかに「ケア」が人間同士の関わり、社会の活動の中で重要な役割を果たしていたとしても、その価値は政治や社会の中で無視されるか抑圧されてきた。だからこそ歪みを生んできた。そうした点を本書は指摘する。内容自体はかなり専門的で難しいと感じるが、それを超えて読む価値は圧倒的に大きい。「ケア」を視点として、どう政治や社会をつくり変えていくか、そのヒントになる一冊。おすすめ。
