
Daidaigo
@df2179
2026年2月1日
ははがうまれる
呉夏枝,
宮地尚子
福山雅治の「そして父になる」ってどういう映画だったかなーと思いながら読む。
精神科医である著者が母になっていく過程を振り返りながら描いている本。ほとんどのこと(子供との向き合いかたとか)は父にだってできるそう。文章が押し付けがましくないからよりそう感じる。人を人として扱い、個を尊重する職業柄ゆえだろうか。子育ては悪くない、と読後は爽やか。
翻って、息子の物心がつくと共に父目線で他者であることの難しさを感じることが如実に増えてきた。読んだことがそのまま自分の言動にインストールされればいいのに。そう簡単にはいかない。本を読みすぎて色んなことをわかった気になるのは弊害である。個人的に感じるエッセイの難しいところ。手放しにいい本だと言えないのは私の人間性の未熟さゆえ。
