きらた "雲の中の証人―天藤真推理小説..." 2026年2月1日

きらた
きらた
@kirata
2026年2月1日
雲の中の証人―天藤真推理小説全集〈15〉 (創元推理文庫)
天藤真推理小説全集15巻目 表題作をはじめ、駆け出し弁護士が奔走する法廷ものを中心に9編が収録された短編集 なんとなくスッキリしない作品が多く、居心地の悪さを感じながら読んでいた 法廷モノが苦手だとかではなく、単に展開や後味が悪く感じたのだと思います 天藤作品にある柔らかさ(ユーモアさ?)は感じるのですが‥‥ 「或る殺人」「公平について」の2作は特に、飲み込めない(飲み込みたくない)作品で、読後、嫌な感覚が残りました 掌編の2作、「鉄段」と「めだかの還る日」は他の作品とは異なったテイストでしたが、とても面白く感じました 前者は怪談として、後者は寓話として モヤモヤとした読み心地の作品がある中、「めだかの還る日」が掉尾を飾り、そこに深い意味が隠されているのでは?等と思いを巡らせてみたり‥? もう少し天藤作品にハマってから読んだら、違う印象になったのかな? 今の段階では、あまりハマらなかったなぁ、との感想になりました
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