
Rica
@rica_bibliotheca
2026年2月2日
流れることへの哲学
山内志朗
読んでる
届いた
今年から森田真生さんの生命ラジオに参加し始めて、心からよかった〜と思っているのだけど、そのラジオの中で森田さんが紹介されていた本書. 冒頭から惹き込まれてどんどん読み進めている. 早くも今年のマイベスト本の一冊になりそうな予感.
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人間は「自分の人生」というような考え方を好みたがる。人間の人生にも動作主が存在せず、つまり「我」というものが存在しないとなると、人生は〈流れ〉となる。煩悩や執着とは、〈流れ〉が停滞し澱むことだ。恬淡として出来事の推移に拘らなければ穏やかに流れは流れていく。怒りは、ほとんどの場合、自分の利害や対面や地位を脅かされたことによる。
存在が人間の生命という形をとり、ある特定の時間に特定の場所で、その一実例を自分自身への贈り物として形あるものとしても具体化したと考えることもできる。そう考える人が私一人だけであっても、それはそれでよい。
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そう考える人が私一人だけであっても、それはそれでよい、というのがいいなあ.


