
寝待月
@lesoleil
2026年2月2日
わたしたちが光の速さで進めないなら
ユン・ジヨン,
カン・バンファ,
キム・チョヨプ
読み終わった
韓国のSFをはじめて読んだ。
全ての話がSFだけど身近なもので、著者のあとがきを読んで僕はこの人と同じような考え方やものの見方、感覚をもっているんだと感じた。
何かを学ぶ度に、違う角度から物事を考えるのが好きな自分にとっては、あ、これ!昔考えたことある仮説だ、とわくわくした。
館内紛失については、僕と母の関係をそのままそっくり話にしたようなもので、苦しさや涙をなしにしては読めなかった。フェミニズムを学び始めてから母がこうなった理由を探し、許せないけど許したいかもしれない、そういう考えを抱いて今があるが、久々にあの葛藤を思い出した。
僕だけでなく、きっと色んな人がそういう懐かしさや切なさ、知っている、これ。を感じる気がする。
SFというジャンルがこんな風に優しく語りかけてくれるものだと知れて嬉しい。
これから先色んな技術が進んでいく中で、変わらないもの、変わっていく感情があるだろう、僕はその中で何を大事にしていきたいだろう?


