
ハルコ
@inu865
2026年2月2日
地球にちりばめられて
多和田葉子
買った
読み終わった
おもしろかった〜。
言語を研究している、コペンハーゲン在住の青年・クヌートが、ふとテレビでみた不思議な言語を話す女性・Hirukoと出会って……。
ふたりが旅する中で新しい出会いがあり、発見があり。散りばめられた点が線になって絡んでいくのがすごくわくわくする。
自分のルーツ、アイデンティティってなんなんだろう? ことば、味覚、聴覚、嗅覚、視覚、景色、空気。はっきりと答えられない。
いま選挙期間中で、移民のことなどもとりざたされているから、余計にいろいろと考えながら読んだ。外国人、なんて、いつか死語になるんだろうか。
335p7行目からの段落がいい。
「パンスカを話している限り、Hirukoはどこまでも自由で、自分勝手でいられる。しかも会話が毬のようにはずむので孤独にならない」
三部作と知らずに読み始めてしまった。
続きも読みます。



