"兄の終い" 2026年2月2日

傘
@umbrella__um
2026年2月2日
兄の終い
兄の終い
村井理子
一気に読み終えた。 大嫌いでわかり合えない兄の人生の証を片付けていく。最終的にはわかり合えない関係性になってしまったとしても、そうではなかった瞬間も確かに存在するという、家族関係の難しさを感じた。 元妻、加奈子の行動や言動が頼もしく、片付けをする場面では爽快でさえある。映画の満島ひかりさん、ピッタリだっただろうな。 “兄は本当は得意なことがたくさんある人だった”というようなセリフを読んで切なさを感じた。この“兄”の人生を見て、人生の坂道も死も、常に隣り合わせなんだなと思った。
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