くらぱ "終点のあの子 (文春文庫)" 2026年2月1日

くらぱ
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@reads_MS
2026年2月1日
終点のあの子 (文春文庫)
「終点にたどり着くのはいつも一番乗り。それでも、すぐに追いつかれてしまう。こちらの顔をろくに見もせず、彼女たちは再び電車に乗りこんでいく。朱里にとっての終点は、向こうにとっては折り返しの始発駅に過ぎない。気づけば、細く消えていく電車を見つめ、無人の駅に独り残されている。」 映画見たから改めて読み直した。 映像美しくてエモーショナルで良かったけど、やはり原作を読むと、映画は独白が少ない分単にエモくてセンセーショナルな女子高生たち……(終)になってたなあと。 数年前に読んだ時も思ったけど、恭子さんが好きなんだよなー!自意識に振り回されるザ・JKな女の子で、繊細で、全能感に満ちていて……。 「嘆きの美女」にもあったように、人生は誰にとってもハードなんだって。 初めて読んだ時は自分も女子高生で、あるあるだよな〜と半分クラスメイトの気分だったのに、今や大学生すら子ガキに思えるおばはんである。悲哀。
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