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くらぱ
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水を飲むように本を読もう
  • 2026年8月23日
    Thinking Fast and Slow 1st (first) edition
    ザーっと読むべき本ではないけど一旦浅く理解した。行動経済学の名著。 意思決定について、わたしたちが如何に誤った認識を持っているか教えてくれる本。 経済学では常に合理的で正しい判断ができる人間を「経済人(econ)」としている。しかし、本当の我々は極めて非合理で数字に弱く、大抵アホな判断をしちゃっているのである。 印象的だったのは幸福についても触れていた点で、 幸福にはRemembering-self / Experiencing-self の二種類があり、まあどちらも大切にせよということらしい。 多分多くの人は普段Experienceを幸福として行動する節があり、それはそれで問題なのだけれども、私は前者を意識するあまり目の前の自分を軽視してたまにもう全部が嫌になったり友だちを失ったりするので気をつける。
  • 2026年8月22日
    快眠法の前に 今さら聞けない 睡眠の超基本
    学び直し。 周りに睡眠終わってる人が意外といる気がして、エビデンスベースでアドバイスしないといけない日が来るかもしれない!!と思って読んだ。(来ない) 自分も最近弛んでいた部分があり、特に朝早くなりすぎて代わりに昼寝してしまう日が多いから、意識的に調整しようと思った。 知らなかったこと⬇️ 眠りのゴールデンタイムはない。 睡眠不足はがん、認知症、肥満を招く。 国内の睡眠不足によって年間15兆円ほどの経済損失が示唆されている。
  • 2026年8月18日
    教養として学んでおきたいニーチェ
    2年前にニーチェハマってた時期に読んだ本。Unlimitedにあったので読み返した。 とにかくニーチェの思想は強く(強すぎて)わかりやすい。 自分がニヒリズムに人生の大半を浸していたからだと思うけど、そんな弱者を徹底的に打ちのめす哲学である。 永劫回帰や力への意志はハッキリ言って共感できない部分ではあるけど、この世界に絶対なんてないという主張(神は死んだ、パースペクティブ主義)に対しては強く共感する。 超人という概念についてもかなり曖昧なところがあり、現代に適応するにはやや乱暴なところがあるけど、少なくとも彼の思想が実存哲学の系譜にあることは間違いないだろう。 いかにしてニヒリズムを克服するかという問題に直面したことのない、極めて幸福な、快楽主義的な人間には一生理解できない思想。 でもニーチェの思考に侵されると性格がすごく悪くなる気がする。
  • 2026年8月17日
    マンガでカンタン!行動経済学は7日間でわかります。
    かなり易しい内容。ざっと知ってここから専門書を読んでいくにはいいかも。
  • 2026年8月16日
    「幸せ」について考えよう
    文学、哲学、経済学、心理学。それぞれの分野から導き出される幸せの定義、概念が多様で面白かった。 特に古典派経済学については知らなすぎて、現代とは違ってちゃんと文化人類学をやっているんだと感心した。 人々がそれぞれの幸せをみつけられることが幸福な社会なのであって、その概念を押し付けないことが案外大切なのかもしれない。 近代哲学以降、社会一般に適応できる「幸せ」について語られることが少なくなっている理由が少しわかった気がした。 一方で、やはり幸福の形を選ぶ「自由」というのは現在でも形を変えて語られる価値があると思ったので、それについて考えようと思う。 本書の中でも、個人の幸福の追求のみに焦点を当てることってやっぱりなくて、結局は、社会の幸福を抜きに個人の幸せなんて有り得ないということなのかもしれない。 だから、個人主義を推し進めて何でもひとりでやっていけるんだという傲慢な個人を、社会は掬いあげないと。私たちは、どこまでいっても本性的に社会的動物であるみたいだ。
  • 2026年8月2日
    NHK「100分de名著」ブックス サルトル 実存主義とは何か
    自由には常に責任が伴う ハイデガーの哲学を引き受けながらも、人間は常に社会にアンガジェされていると説く。 そのため他者との関係性の中で自分が(自由が)存在することを考慮しなければいけない。非常に倫理的な哲学。 彼ならどう思想するか?と民衆の関心を常に惹いていたサルトル。彼ならきっと社会を正しい方向に導いてくれるだろうと期待されていたのだろう。 日本に帰ったら実存主義とは何かをはやく読まねばと思った。
  • 2026年7月25日
    赤と青とエスキース
    すべてが赤と青とエスキースにつながっていて、おお、となった。 なんだか夢追い人みたくみえる人が多くて、それなのにみんなちゃんと歳を重ねて、結局人間いくつになっても不器用に生きていくしかないんだなあ。 留学中なので、なんかすべてがありそうな話でスイスイと読んだ。等身大の小説。読みやすかった。
  • 2026年6月10日
    「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか
    面白かったから誰かに共有したい!と思うけど、何をどう考察すればいいのかわからない!という場合の道標になりそう。 こうして頭の中のネットワークを繋げていくと、読んだものがきちんと自分のモノになるんだろうな。 それはAIにできないことでもあるかもしれない。 どれも面白いんだけど、ただnoteを読んでいるような感覚なのでちょっと書籍としては物足りないかも。
  • 2026年6月2日
    億までの人 億からの人 ゴールドマン・サックス勤続17年の投資家が明かす「兆人」のマインド
    田中さんの考え方尊敬している。 データに裏付けられている部分と、主観的な部分があるが、一貫して他人にも自分にも真摯であることが伝わってくる。 田中さんも泥みたいに働いていた時期があるので、ワークライフバランス度外視な部分は否めないけど、なんだか幸せそう。 しかし凡事徹底どころか狂気徹底って感じなので、既にある程度高みにいる人のための本という感じではある。(当たり前か)
  • 2026年5月31日
    光のとこにいてね
    百合だ 思春期、他人へ強い激情を抱くことはあった。大人になり自然と薄れていくそんな感情が恋しい。 巡り合わせによって結ばれた二人。お互い言葉足らずすぎて、もっと話し合えよ〜〜〜となる。多分上手くいかない二人。 案外光のところにいるっていうのは苦しくて、時に焼き切れるような痛みを伴うことなのかもしれない。 平凡な幸福をかなぐり捨て手を伸ばした先に何があるだろうな。 人生にハッピーエンドなんてないのだと、よくわかる結末。
  • 2026年5月14日
    シン・ニホン
    シン・ニホン
    不安と停滞感に満ちた日本を再興したい。努力することでなく、結果を出すことにフォーカスしよう。 こんな風にして、本質的に物事を考えるのかと、力強い言葉に涙を浮かべながら読んだ。 未来=夢×技術×デザイン なぜもっと未来へ、若者へ、投資しないのだろうとずっと思っていた。レガシーコストの大きさが確かなデータを元に理解でき、だからこんな状況になっているのかと腹落ちした。 国家予算や自然に対するテーマはやや自分と遠い話であるが、ぼんやりとしたイメージで論を語るのでなく、データに基づき現実を変えていこうとする筆者の思考回路がありありと伝わってきた。 20代前半の今、本書に出会えたことが現実を加速させた。 大きな組織や世相を反映した悲観論に流されず、こういう夢を、未来を信じている人、人間の持つ力を信じている人の意見を真摯に糧にしよう。 多くの人に届けるためにやや広いテーマであるけど、しっかり自分サイズに分解してスモールステップに落とし込み日々を繋げていく。
  • 2026年5月10日
    十戒
    十戒
    速読練習に10分で読んだ ミステリは速読しやすい まあ面白かった 方舟と同じく暗澹系なので好きではない 人死んでほしくない(二度とミステリを読むな) 解説のネタバレでびっくり
  • 2026年5月6日
    Q&A
    Q&A
    恩田陸さんのミステリ〜 恩田さんって地の文が美しくて大好きなんだけど、会話形式の特異な小説でもその文才をありありと見せつけられ、感嘆のため息が3回くらい漏れた。 ハズレがない 助かります。 ミステリ特有の本筋ズドーン!じゃなくて、ずーっと気持ち悪くて最高でした。
  • 2026年4月29日
    流浪の月
    流浪の月
    文章もストーリーも刺さらず…後半は斜め読みした 誘拐事件の被害者である少女という、ファンタジーやミステリでなければ描くのが難しそうなテーマ。それを恋愛小説として描き切るのがすごい。 ただ、やっぱり主人公の(あまりに幼い)レンズを通した一人称で描かれているので、読んでいると食傷気味になってくる。 メディアや世間のラベリングなんて、真実と異なるのだよ……というメッセージなんだとしたら他の登場人物の視点へスイッチしながら進むだろうし、単に歪んだ愛の物語として楽しむものなんだろうな。 ロリコンも束縛も犯罪じゃないけど、誘拐や暴力は普通に犯罪だからな……。 歪んだ家庭を描いた「母性」や特殊性癖を描いた「正欲」を思い返しつつ……小説って多面的な視点を持たせたりやば主人公に語らせたり様々だなと思いました。(雑感想)
  • 2026年4月20日
    三月は深き紅の淵を
    恩田陸さんのミステリ。 ミステリと知らずに手に取ってしまい内心ミスった〜と思ったけど(ミステリが嫌いなので)、やはり恩田陸さん、不穏な空気感の中にも地の文の美しさや心理描写が損なわれないので最高の読書体験ができた。 『三月は深き紅の淵を』という謎に包まれた本を巡る四篇のストーリー。 最終章はその著者が本の構成を練る物語と、その外堀を埋める不穏な物語、さらにそれを読む私……という何層の入れ子になっているのか、不思議な感覚。 夢から醒めても夢だった、という夢をみていた。 いろいろな視点や時系列が、まさに走馬灯のようにいったり来たりを繰り返すので、掴みどころがないという評価もわかる。 本慣れしていないと迷ってしまいそう。 ただ、それが現実の思考と同じくいろんな島を漂っているようで心地いい。 やっぱり恩田さんの文章が好きだな〜
  • 2026年4月12日
    天国はまだ遠く
    天国はまだ遠く
    瀬尾まいこさんの本 という感じの本。 瀬尾さんって、そうか国語教諭をされていたのか〜といまさら知った。 自分の経験したものを、しっかり作品に落とし込んでいて、それがこんなにあたたかいなんて良い人生だなーほっこり
  • 2026年4月6日
    方舟 (講談社文庫 ゆ 10-3)
    やっぱミステリあまり好きじゃないな〜〜と思った 暗澹たる気持ちになってしまう……(当たり前か)
  • 2026年2月28日
    白い薔薇の淵まで
    ずっと読みたかった百合を読んだ。 こういう、一人の女に人生めちゃくちゃにされたいという欲望って常にあるよな。 ほとんどの人間は怖くなってブレーキをかけるんだけど、ブレーキをぶち壊して最後までアクセル全開でともに死のうよという気持ちに、なりたい! 良質な女女。良い読後感。 やっぱり著者が女性を抱いたり女性に抱かれたりしているとリアリティがある。 しかしはちゃめちゃでない女女も読みたい。普通の平凡な恋愛……
  • 2026年2月15日
    光のとこにいてね
  • 2026年2月15日
    生のみ生のままで 下
    いまいち。 同性同士の関係性を描くとき、互いの関係性にはほとんど疑念がなく、世間のみが壁になるパターン(禁断の恋/ロミジュリ型と呼んでいる)が本当に好きじゃないな〜 両親、事務所、職場、あらゆるところで我慢を強いられて、関係の秘匿性にばかり焦点が当たる。 それに、同性愛者に対する周りの反応が、実際にあるからというよりも、よくあるんでしょ?みたいな社会心理を反映してそうで不快……(知らんがな) 女同士の関係性というよりは、女体の描写をするのが好きなのかなあと思わざるを得ない。一種の官能小説か。 周囲の反応なんて些末なことに思えるくらい、男女の恋愛と同じく、性格や価値観の不一致で破局することが多いんじゃないかしらという個人的な見解が入りすぎてしまって、どうにもこうにも今は読むべきじゃなかった。
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