

くらぱ
@reads_MS
水を飲むように本を読もう
- 2026年5月14日
シン・ニホン安宅和人読み終わった不安と停滞感に満ちた日本を再興したい。努力することでなく、結果を出すことにフォーカスしよう。 こんな風にして、本質的に物事を考えるのかと、力強い言葉に涙を浮かべながら読んだ。 未来=夢×技術×デザイン なぜもっと未来へ、若者へ、投資しないのだろうとずっと思っていた。レガシーコストの大きさが確かなデータを元に理解でき、だからこんな状況になっているのかと腹落ちした。 国家予算や自然に対するテーマはやや自分と遠い話であるが、ぼんやりとしたイメージで論を語るのでなく、データに基づき現実を変えていこうとする筆者の思考回路がありありと伝わってきた。 20代前半の今、本書に出会えたことが現実を加速させた。 大きな組織や世相を反映した悲観論に流されず、こういう夢を、未来を信じている人、人間の持つ力を信じている人の意見を真摯に糧にしよう。 多くの人に届けるためにやや広いテーマであるけど、しっかり自分サイズに分解してスモールステップに落とし込み日々を繋げていく。 - 2026年5月10日
- 2026年5月6日
Q&A恩田陸読み終わった恩田陸さんのミステリ〜 恩田さんって地の文が美しくて大好きなんだけど、会話形式の特異な小説でもその文才をありありと見せつけられ、感嘆のため息が3回くらい漏れた。 ハズレがない 助かります。 ミステリ特有の本筋ズドーン!じゃなくて、ずーっと気持ち悪くて最高でした。 - 2026年4月29日
流浪の月凪良ゆう読み終わった文章もストーリーも刺さらず…後半は斜め読みした 誘拐事件の被害者である少女という、ファンタジーやミステリでなければ描くのが難しそうなテーマ。それを恋愛小説として描き切るのがすごい。 ただ、やっぱり主人公の(あまりに幼い)レンズを通した一人称で描かれているので、読んでいると食傷気味になってくる。 メディアや世間のラベリングなんて、真実と異なるのだよ……というメッセージなんだとしたら他の登場人物の視点へスイッチしながら進むだろうし、単に歪んだ愛の物語として楽しむものなんだろうな。 ロリコンも束縛も犯罪じゃないけど、誘拐や暴力は普通に犯罪だからな……。 歪んだ家庭を描いた「母性」や特殊性癖を描いた「正欲」を思い返しつつ……小説って多面的な視点を持たせたりやば主人公に語らせたり様々だなと思いました。(雑感想) - 2026年4月20日
三月は深き紅の淵を恩田陸読み終わった恩田陸さんのミステリ。 ミステリと知らずに手に取ってしまい内心ミスった〜と思ったけど(ミステリが嫌いなので)、やはり恩田陸さん、不穏な空気感の中にも地の文の美しさや心理描写が損なわれないので最高の読書体験ができた。 『三月は深き紅の淵を』という謎に包まれた本を巡る四篇のストーリー。 最終章はその著者が本の構成を練る物語と、その外堀を埋める不穏な物語、さらにそれを読む私……という何層の入れ子になっているのか、不思議な感覚。 夢から醒めても夢だった、という夢をみていた。 いろいろな視点や時系列が、まさに走馬灯のようにいったり来たりを繰り返すので、掴みどころがないという評価もわかる。 本慣れしていないと迷ってしまいそう。 ただ、それが現実の思考と同じくいろんな島を漂っているようで心地いい。 やっぱり恩田さんの文章が好きだな〜 - 2026年4月12日
天国はまだ遠く瀬尾まいこ読み終わった瀬尾まいこさんの本 という感じの本。 瀬尾さんって、そうか国語教諭をされていたのか〜といまさら知った。 自分の経験したものを、しっかり作品に落とし込んでいて、それがこんなにあたたかいなんて良い人生だなーほっこり - 2026年4月6日
- 2026年2月28日
白い薔薇の淵まで中山可穂読み終わったずっと読みたかった百合を読んだ。 こういう、一人の女に人生めちゃくちゃにされたいという欲望って常にあるよな。 ほとんどの人間は怖くなってブレーキをかけるんだけど、ブレーキをぶち壊して最後までアクセル全開でともに死のうよという気持ちに、なりたい! 良質な女女。良い読後感。 やっぱり著者が女性を抱いたり女性に抱かれたりしているとリアリティがある。 しかしはちゃめちゃでない女女も読みたい。普通の平凡な恋愛…… - 2026年2月15日
光のとこにいてね一穂ミチ読みたい - 2026年2月15日
生のみ生のままで 下綿矢りさ読み終わったいまいち。 同性同士の関係性を描くとき、互いの関係性にはほとんど疑念がなく、世間のみが壁になるパターン(禁断の恋/ロミジュリ型と呼んでいる)が本当に好きじゃないな〜 両親、事務所、職場、あらゆるところで我慢を強いられて、関係の秘匿性にばかり焦点が当たる。 それに、同性愛者に対する周りの反応が、実際にあるからというよりも、よくあるんでしょ?みたいな社会心理を反映してそうで不快……(知らんがな) 女同士の関係性というよりは、女体の描写をするのが好きなのかなあと思わざるを得ない。一種の官能小説か。 周囲の反応なんて些末なことに思えるくらい、男女の恋愛と同じく、性格や価値観の不一致で破局することが多いんじゃないかしらという個人的な見解が入りすぎてしまって、どうにもこうにも今は読むべきじゃなかった。 - 2026年2月15日
- 2026年2月13日
- 2026年2月13日
ありか瀬尾まいこ読みたい - 2026年2月11日
チョコレートコスモス恩田陸読み終わった舞台のお話が読みたくて。 「少女歌劇☆レヴュースタァライト」を補強する物語を探す試みだったが、大当たりだった。 恩田陸さんの小説読みたかったから、こんなに良い作品に出会えて幸せ。 舞台に立つ真の悦びを知ってしまったら、それを知らなかったときの自分には戻れないこと。 そして、その悦びに手を伸ばす不安や恐怖が、無垢であまりに自意識のない飛鳥に足りないものであり、何者かになる前から役者であることを運命づけられた響子が苦しめられているものなのかなと。 響子と飛鳥、まったく違う境遇でありながら、互いに足りないものを補完し合っている構造が美しい。 響子が初めて舞台の快楽を知った『ハムレット』 それと同時にその快楽に傾倒する自分をどこかで制御している。 飛鳥が初めて舞台の先にある何かを感じた『ハムレット』 しかしその何かのために、貪欲になることを知らない。 飛鳥の壁は自己主張の少ないキャラクターだからやや複雑だけど、『自分』がないことだと語られている。 そしてそれは兄や龍子、芹澤によって補完されている。 空手が怖くならないと、つまり、自分の強さの物語が通用しない世界があることを知らないと、もうそれ以上強くはなれない。 客観的なのに客観視できない。分析するけど見てはいない。つまり、理屈で考えられるコントローラブルな論理で固めて、心から恥や恐怖を感じるような状況から目を逸らしている。 飛鳥が「きちっと計画を立ててコツコツ積み上げる」 ことが好きで、「秩序のないイレギュラーな日常は性に合わない」「自分の知らないところでどんどん話が進んでいっちゃうのが嫌」と言っていることからわかるように、本当の恐怖と対峙することを本能的に避けているんだろうな。 ハイデガーでいうところの、実存的不安に対する無意識の防衛だと思った。 神谷や他の凡人舞台好きキャラたちは若干薄かったけど、彼らもまた批評家になってしまう自分と、心から作品を創りたいと願う貪欲さとの間で揺れているのだな。(むしろそのバランス感覚こそが彼らを“平凡”たらしめていて、飛鳥が“天才”である所以だと思ったけどな) 「女二人の舞台」←あまりにもスタァライトすぎて、こんなにもドンピシャな作品そうないかもしれない あの頃には戻れない 何も知らなかった日々 胸を刺す衝撃を 浴びてしまったから - 2026年2月8日
赤と青のガウン彬子女王読みたい - 2026年2月8日
傑作はまだ瀬尾まいこ読みたい - 2026年2月1日
終点のあの子 (文春文庫)柚木麻子読み終わった「終点にたどり着くのはいつも一番乗り。それでも、すぐに追いつかれてしまう。こちらの顔をろくに見もせず、彼女たちは再び電車に乗りこんでいく。朱里にとっての終点は、向こうにとっては折り返しの始発駅に過ぎない。気づけば、細く消えていく電車を見つめ、無人の駅に独り残されている。」 映画見たから改めて読み直した。 映像美しくてエモーショナルで良かったけど、やはり原作を読むと、映画は独白が少ない分単にエモくてセンセーショナルな女子高生たち……(終)になってたなあと。 数年前に読んだ時も思ったけど、恭子さんが好きなんだよなー!自意識に振り回されるザ・JKな女の子で、繊細で、全能感に満ちていて……。 「嘆きの美女」にもあったように、人生は誰にとってもハードなんだって。 初めて読んだ時は自分も女子高生で、あるあるだよな〜と半分クラスメイトの気分だったのに、今や大学生すら子ガキに思えるおばはんである。悲哀。 - 2026年1月25日
暁星湊かなえ読みたい - 2026年1月25日
イン・ザ・メガチャーチ朝井リョウ読みたい - 2026年1月13日
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