睡眠時間 "ケアと編集" 2026年2月2日

ケアと編集
ケアと編集
白石正明
9月にちょっと開いて以来、久しぶりに読み始めた!今月も9〜10冊読みたい…頑張る! 187 文と文の間が緩いと、すきまに入ることができる。そのスペースにしばらく佇んでいると、部屋と部屋をわたる風が気持ちいい。風にしたがって文章の中を歩いていけば、おのずと行くべき方向は見えてくる。それが文章を体験するということだ。 今作っている本で悩んでおり、すごくすごくすごくためになる一冊だった。赤字を入れるべきか否か悩む時がめちゃめちゃある。わからなさをわかるに変えることに躍起にやってしまいがちだけど、思ったより読者を信頼していいのかもしれない。 208 「方法」というのは結局、周囲の環境から影響を受けてしまう受動性や偶然性を排して、「どんな状況でも使える」やり方を指した言葉なのだ。それだと、肝心なポイントを取り逃がしてしまう。 239 太陽も空気も地面もケアも、近づいて凝視するのではなく、ぐぃーっと後ろへ引いて、焦点を合わせないでぼんやり眺めたときに見えてくるものだと思う。そうすると、存在そのものではなく存在の「条件」が見えてくる。そこでは無数の「ケアする人たち」が、せっせとヒビ割れた路面を補修したり、花壇に花を植えているに違いない。
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