ゆう "陰翳礼讃" 2026年2月2日

ゆう
ゆう
@langern_1999
2026年2月2日
陰翳礼讃
陰翳礼讃
大川裕弘,
谷崎潤一郎
「陰翳」をテーマに、建築、生活、恋愛、旅情などについて谷崎潤一郎が論じる、日本人の体質や気質、美意識などを再確認させられる一冊。 本質的な相違として、西洋は自然を克服し利用してきたのに対し、東洋(特に日本)では自然と調和し共生してきた文化があり、根本から全く異なる。 陰翳礼讃を読んでふと我に返ると、自分の部屋、トイレ、食事といった生活のすべてが矛盾したチグハグで軽薄なものな気がしてきた。 しかし谷崎も論じていたが、この利便性で効率的な技術や文化に対して、西洋の文化がはいる前の生活に戻ることは非現実的である。私もこの便利な生活を手放すことはきっと出来ない。 ならばせめて、意識だけは精神だけは忘れずにいたいとと思った。陰翳を愛し、自然や季節を感じ、非効率な情緒を愉しむ。日本的な美を忘れずに生きていきたい。
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