陰翳礼讃
38件の記録
ゆう@langern_19992026年2月2日読み終わった「陰翳」をテーマに、建築、生活、恋愛、旅情などについて谷崎潤一郎が論じる、日本人の体質や気質、美意識などを再確認させられる一冊。 本質的な相違として、西洋は自然を克服し利用してきたのに対し、東洋(特に日本)では自然と調和し共生してきた文化があり、根本から全く異なる。 陰翳礼讃を読んでふと我に返ると、自分の部屋、トイレ、食事といった生活のすべてが矛盾したチグハグで軽薄なものな気がしてきた。 しかし谷崎も論じていたが、この利便性で効率的な技術や文化に対して、西洋の文化がはいる前の生活に戻ることは非現実的である。私もこの便利な生活を手放すことはきっと出来ない。 ならばせめて、意識だけは精神だけは忘れずにいたいとと思った。陰翳を愛し、自然や季節を感じ、非効率な情緒を愉しむ。日本的な美を忘れずに生きていきたい。






nami@sun_jbm2026年2月1日読み終わった初読書だと思ったけど、受験生だった時に現代文の問題でたくさん読んだような気がする。全て読み終わった今、闇や影を見る目が明らかに変わった。すごく素敵な視点を得ることができた。
yuki@yuki00462026年1月11日読み始めた読み終わった行燈や和紙の照明などの柔らかい光や寺の薄暗さの中で見る仏像など、実感として薄暗い中でこそ美が際立つことがある。その何とも言い難い美的感覚を陰翳礼讃という言葉でまとめるセンスがカッコ良い。 現代は真夜中でも街灯や何かしらの光が行き届き陰というものが貴重だと気付かされた。古来から人は影の中に生活し、影の中に美を見出し、影を美に用いてきたのだろう。
八槙@yamaki_rd2025年11月2日読み始めたずっと気になっていた谷崎潤一郎の作品が写真と共に掲載されている。以前見かけた時は訳あって購入できなかったが、いつかは写真という空間の絵画と共に味わってみたい作品。(2025/3/6) ようやく見つけて購入。この一冊が自分のものであるという事実を噛み締めている。谷崎潤一郎の世界を垣間見ることのできるその瞬間が今から待ち遠しい。(2025/3/10追記) 飛騨高山寺院巡りの御供として持参しつい先ほど読み始めた。今の所ただの家作りの細部に凝っている人で大変おもしろい。翳りに魅せられた日本人の根底を覗き込むその時が楽しみだ。(2025/11/2追記)

どれみママ@tomotomogoing2025年9月13日まだ読んでるお庭拝見、作庭、日本家屋の構造やその役割について興味があります。谷崎潤一郎さんの「陰影礼賛」文にさらに大川裕弘さんの写真がある事で納得というか、腑に落ちるところがすごいなと。今後のお庭拝見や歴史的建造物を見たときの目線や価値観がこれまでと違ってくるのかな。そうだといいな。読んだ後に我が家の部屋や庭の雑然としてるこの現実に毎回落ち込む笑笑 少しずつ読んでます。


1nei@1nei2025年7月10日読み終わったガチ茶道を背景とする日本茶カフェの取材を行い、その記事の執筆のために読み直し。日本古来の美的感覚を言語化。光よりむしろ陰である。基本的には懐古厨なのだが逆にその口ぶりが心地よい。
nemui@nemui_nari2025年3月8日読み終わった直近で改訂版原作を読んでから。すごく優しい。視覚から伝わる原文の愚痴っぽくなりすぎてないところへの共感を見てる。色々人によって感じ方は違うよね。でも言ってたみたいな光の表現めっちゃわかるし私も好き。磨りガラスと羊羹。
monkeyboy@bookmonkey-46462025年3月6日読み終わった普通のことしか言ってないのに、言葉がとにかく美しい。ずっと読んでいたくなる日本語。ただただ浸りたくなるこの一冊。寝る前にベッドで少しずつ大事に読みました。























