
nhr703
@nhr703
2026年2月3日
YABUNONAKA-ヤブノナカー
金原ひとみ
読み終わった
オーディオブック
圧巻の一言。
オーディブルで読了。20時間に及ぶ長編なのにあっという間。ぐいぐい聞けてしまった。
各章、一人称で語られている構成。
誰も嘘はついていないのに、視点が違うとここまで見え方が違うのか……。
まともに見えていた人も、視点が変わればおかしくなるし、逆もしかり。人間なんてこんなもんなのかも。
一貫して陰鬱としている中、最終章リコの煌めきだけが眩しくて希望だ。
・長岡と恋人の関係性がエグい。そうなんだよね、あれって運良くお互い同意をもって成功してるけど関係性としてやっていることは木戸と変わらない。魅力的に思えていた肢体が母親のように感じた、という結びはそれに気づいたのかな?と思ったけど、結局長岡のこと好きなままなのは意外だった。
・五松がされたことはさすがに可哀想………やってることはマジでただのクズなんだけど、正直大人の自由恋愛なんだからそこまで制裁するんだ!?って不憫。人間性はクズだけど、、

