タレ "帰れない探偵" 2026年2月2日

タレ
タレ
@miki_nike
2026年2月2日
帰れない探偵
帰れない探偵
柴崎友香
「今から十年くらいあとの話」が連なる。時間も国も人物も気候も、軸がゆらいでいたり、匿名性があったりで、独特の浮遊感が生まれていた。「帰れない」ということは、心細く不安であるのと同時に、ふしぎと自由で安心なことでもあると感じた。のどかな読み心地で、おとぎ話のようでもあるけれど、起こる事件はけっこう不穏だったりもして、これまたふしぎなバランス。 柴崎友香さんは何冊読んでも、つかめない作家さんだなと思う。
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