
okabe
@m_okabe
2026年2月3日
灯台へ
ヴァージニア・ウルフ,
鴻巣友季子
読み終わった
視点が次から次へとシームレスに移っていく。読書が普段より能動的な行為になり、小説内世界へ没入していく気持ち良さがある。
第一章、登場人物の男性性・女性性がグラデーションになっている。『自分ひとりの部屋』で触れていた、「両性具有的」な表現?
第二章、闇と風が意思を持ったかのような描写は、嵐(=WWI)の前の静けさのようでもあり、嵐そのもののようでもある。
第三章、最後にリリーがヴィジョンをつかむ描写は、ウルフが自身や未来の女性に対して願いを込めているようにも思えた。


