灯台へ
272件の記録
伊達巻@mikt9342026年1月10日読み終わった最初の50ページくらいを何度も読み返してしまい、実はなかなか読み進められなかった。最終的に人物相関図をつくりながら第一部の途中まで読む。書かれていることをそのまま読めば良かったのに、何かを見ようとしていた。急に弾みがつきはじめ、旅行先のホテルの夕方に、止められなくなった。 第二部がとても好きだった。頭の中で映画のように浮かび上がる。 読み終わってみると、リリー越しに、現代が見えるようだった。



結城@aori2025年12月31日読み終わった年内駆け込みで読了ー。 読んでいるときは登場人物たちの思考や感情が入り乱れるさまに翻弄されるのだけど、読み終わってみると一枚の美しい織物がそこに立ち現れるかのような感覚を覚えた。 作品に倣って表現するのなら「絵」なのかもしれないけれど。 登場人物はみなそれぞれ理解できていないしバラバラのことを考えているのにそれでもそれがその場を、時間を、人と人とのつながりを構成していく。 それにしても第二部は衝撃だった…。









はなこ@eeyan_hon2025年12月27日買った@ 紀伊國屋書店 梅田本店紀伊国屋書店で購入。 新潮文庫の棚にも検索マップの場所にも在庫が無く、店員さんに在庫の有無をお尋ね。「少々お待ち下さい」と言って若い店員さんが広い店内を走り去り、10分ほど待つ。Amazonでなら在庫があるのにな、と思ったけれど、若い店員さんが急いで『灯台へ』の本を持って戻って来てくれた。本屋さんで買った思い出の本。
無重力くらげ@NoGravityJelly2025年12月22日読み終わったまず表紙が素敵で目に留まった。 中身の方は登場人物の繊細で緻密な心理描写に度肝を抜かれた。例えば、子供に本を読み聞かせている間、絵の具をパレットに絞り出す間、編み針を糸に潜らせる間にも私たちは何かしらを考えている。そういった私たちが普段考えている取り留めもないことをそのまま文章にしているかのような小説だった。帯にも書いてあるけど、小説で語られるのはたった2日の出来事。しかし人間の心の中では過去・現在・未来が入り混じって、その人独自の世界(小説ではヴィジョンと呼ばれている)を築いている。登場人物たちの世界を垣間見ることができて楽しかった。



結城@aori2025年12月20日読んでる第一部読み終わった。 登場人物たちの思考が流れるように描写されるので誰の視点なのかわからなくなることがしばしばでその点では読みづらかったけど、一方でその途切れることのないさまざまな意識の混濁を描き出す力強さには圧倒されてしまった。 ただ、見下しているのに女たちにお膳立てしてもらわないと機嫌が悪くなる男たち、それを理解して嫌々にせよ進んでにせよお膳立てしてやる女たちの構図にイライラしてしまって…。


Pha3@Pha32025年12月13日読み終わった登場人物の日常に割り込んでくるそれぞれの意識も、死と時の流れの中では瞬く間に過去となる。戯曲のようなト書きも、はかなさの加速装置。時が移ろい朽ちていく家に『百年の孤独』を浮かべた。 全てがなくなる前に、リリーがキャンバスに描きとじこめてくれたら良いのだけれど。


mikata@arhg_mkt2025年11月30日読み終わった読むのに時間がかかってしまった。初めてのヴァージニア・ウルフ。すごいなたった2日間の間で、ここまで読ませるのすごいと単純に思ったりした。ほかのウルフも読んでみよう。



RIYO BOOKS@riyo_books2025年11月29日読み終わったまるでなにかに呼ばれたかのように、リリーはあわててカンバスに向き直った。まぎれもなくここにある──自分の絵が。そう、緑や青をふんだんに使い、ラインを縦横に描きこみ、なにかを表現しようとしているものが。







may-u@yatsu-books2025年11月23日読み終わった@ 自宅たった2日間の出来事なのに、長い年月を過ごしているかのように人間の内面が繊細に描かれていて深く感動した。 物語は大きな事件や劇的な展開があるわけではないのに、登場人物たちの心の動きや関係の変化がまるで生きているかのように感じられた。










- foujita@foujita2025年11月11日読み終わった@ 自宅“たんにこれは椅子だ、これはテーブルだと感じる日常の経験レベルにありながら、同時に、これこそ奇跡だ、これこそ忘我の極みと感じる意識をもつこと。”



ひつじ@hitsuji_zzz2025年10月15日読み終わった文章が美しいので読みにくさは一切なかったけれど、読むのに手こずった……!解説まで読んでやっと腑に落ちた感じ。また時間をかけて一気読みしたい。
N@r_is_for_read2025年9月25日読み終わったほとんど半日の出来事と、時間が経った後の半日、計二日の出来事した書かれていないのに、人物の心の中のことが中心に描かれているから読みごたえがあった。 第二部からの方が読みやすかったけど、自分にしてはかなり時間がかかったかな。



すなまち@suna_mathi2025年9月16日読み終わったうつくしい読書体験だったなと思う。 独特の主語があいまいな視点で、時に冗長に感じるくらい情景も心理も細やかに描写される、だけどそこにあるもの、ひと、その心をあるがままに描き出していった結果おのずからそうなっているという体。 物語の舞台もそこで起こる出来事も、ごく限られた物事でしかないのに、その表し方が緻密かつ美しい比喩や詩韻に満ちていて、特に二部の荒れた屋敷の描写などは眼前に立ち上がってくるみたいだった。遠くから見るとごくシンプルな風景画だけど、近寄って見るとすべて刺繍で刺していましたというような。 美しいものを見たい時にまた読み返したい。 そしてやっぱりラムジーのようなおじさんはちょっとだいぶ苦手なのでした😇



すなまち@suna_mathi2025年9月13日読んでるラムジーが同情を買おうとする姿、疲れた苦労したアピールして女性の同情や気配りを欲しがる年配男性いるよねという話を友達としたばかりだったので笑ってしまった。時代も国も違ってもいるんだな〜おっさんの構ってちゃん仕草は犬も食わんよ そしてラムジーの周囲の女性たちは、そんなラムジーに抵抗しようとするのに、「ラムジーの魅力」という曖昧な理由で心を緩めたり親しみを感じてしまう、というのがまたどういうことなのか…女とはそういうものである的なこと、、??


すなまち@suna_mathi2025年8月26日読んでる人と人の間に流れる空気の細やかなひだが息苦しいくらい生々しく立ち上がってくる。晩餐会のシーンはものすごい密度を感じた。 それとは別に、この部分が好き。 「こうして思い出にひたるのは、おもしろい本を再読するようなものだった。なにせ二十年前のことで結末はわかっているし、人生は今夜の晩餐会から先も、流れ落ちる滝のように行く末も知らず下っていくわけだが、追憶のなかのひと幕はしっかりと封じこめられ、彼我の岸にはさまれた湖のように穏やかに横たわっていた。」 年齢を重ねるに連れて、良い思い出というものがどんどん真空パックされた素敵な何か、うつくしい風景のように思えることがあって、まさにこういう気持ち。


月日@tsu_ki_hi_2025年8月12日読み終わった@ カフェ長い旅だったようでたった2日間のこと。読めてよかった 外面の出来事ではなくて人の内面を描くということの膨大さ。“ラムジー夫人が編み目に針をひらりとくぐらせるその一瞬(中略)にも、人々の内面では膨大なことが生起し、去来する/訳者あとがき” “同情してほしい対同情なんかするかよの感情の戦いは、リリーの「ラムジーの靴を褒める」という失言のようなものにより突然終戦する。我々は理解し合うことはないが、それでも救済はあるのだと、共にいられるのだと、ここまで信じさせてくれる記述は他にないのではないだろうか/解説(津村記久子)”
すなまち@suna_mathi2025年7月31日読み始めたXで知って気になっていた本。スコットランドが舞台なの知らなかった。スカイ島はいつか行ってみたい場所のひとつ。 視点や思考の焦点が揺らぐのが、慣れてくると心地良いのか不思議に読むのを止められない。波みたいだ


月日@tsu_ki_hi_2025年7月13日まだ読んでる@ 新潟市新潟の喫茶店で。 ちょうど旅人が列車内でうとうとしながらも、あの町も、あのラバの曳く荷車も、あの野良作業をする女も、二度と目にすることはできまいからよく見ておけよと、肝に銘じて窓外を眺めるのと似ている。
月日@tsu_ki_hi_2025年7月4日まだ読んでる@ 電車わたしではない誰かへの苛立ちや吐き捨てを連日浴びて、擦り減る不条理さを思いながら、本の中ではえんえんと心の中を吐露して瞬間ごとに移り変わって揺れる感情が人間らしくて安心する、船みたいに
月日@tsu_ki_hi_2025年6月28日まだ読んでる@ 電車長い移動の予定をつくると本が読めるなって少し心がうきうきする。第2部入ったら急展開でなにか読み飛ばしたかと思って読み返してしまった、人生
zelkova@zelkova2025年6月28日読んでるラムジー夫人は靴下を編んでいる。どうやらつま先から編んでいるみたいだ。私は履き口から編む派。赤茶色の毛糸で編んだことはないけど、そんな色の靴下もいいかも。そんなことを思いながら、編み物をしているときにとりとめもなく考えることのようにあちらこちらへと視点が移りながら進んでいく物語を読むのが心地よい。




月日@tsu_ki_hi_2025年6月1日読んでる@ 喫茶 古月たまたま読んでいる本の中身と、今考えていることがリンクするの、軽率に何度でも運命を感じていたい。 誰かの前のわたしと、独りの時のわたし。



たま子@tama_co_co2025年5月17日読み終わった朝から雨。ジャスミン米で中華粥を炊く。鍋から部屋中に甘くて香ばしい香り。クツクツ炊けるのを待つ間あとがきを残して読み終える。たった2日間のことが書かれていた。しかもその2日間の間には、10年もの月日が空いて。痺れる。痺れ倒している。意識や時間の流れだけではない、終わり方に込められたであろうヴィジョンもふくめ痺れている。いやはや。いやはや。










doji@doji_asgp2025年5月17日読み終わった色鮮やかな語りが華やかな第一部が終わり、第二部に入るとすべては色褪せ、朽ち果て、黴がはえている。記述は変わらないほど豊かなはずなのに、ことばよりもイメージが先行するような、ただ失われたものたちの不在ばかり感じさせる書き分けと文体がすごいなと思う。鴻巣さんの解説もすばらしすぎて理解が深まるので、読み終わってすぐ第二部を読み返してしまった。またあたまから再読したい。



たま子@tama_co_co2025年5月13日読んでる@ 自宅2章の、すきま風視点の描写がたまらなくよい。静かにすべるようになめらかに言葉が流れゆくここちよさ。静謐な美しい空間がすこしずつ退廃していく……時間そのものを読んでいるという感覚。ああもう最後の章。しごとするか……









たま子@tama_co_co2025年5月11日読んでる猫そばに@ 自宅何かをやりながら、何かを考えている無意識の流れがするりするりと書かれる。例えば、ラムジー夫人は息子に本を読み聞かせながら夫の性格や子どもたちの成長、人生、庭に射す陽、温室の修理代などに思いを巡らせる。ラムジー夫人からラムジー氏、息子、娘、客人……と切れ目なく次々に思考は移ろう。そしてこちらも読みながら無意識に別のことを考えていることに気づくので、意識の意識の意識みたいなことが起きていて、そのことを冷静に考えるとちょっとわけがわからなくなるけど、ふしぎと脳ではちゃんと整理されていて、人間の脳すご……と客観視するふしぎな読書体験をしている。などと考えていたら、シピにスピンを噛みちぎられ、一気に現実に引きもどされた。










たま子@tama_co_co2025年5月9日読み始めた@ 自宅久しぶりにこんな時間に仕事がおわってしまって、家事などなにひとつしていないけど…それでも毎日欠かさず朝と夜にReadsと本を開くことだけはしている。毎日寝落ち。数日前からヴァージニア・ウルフをちまちま読みはじめた。









ばぶちゃん@babuchan2025年5月6日読み終わった@ 自宅友人に借りて読んだ。 一章の途中まではお昼寝導入本となり中々進まなかったけど、晩餐辺りからぐっと文章が入ってくるようになった。二章で驚き、三章をじっくり読んだ。海外文学をあまり読まないので、独特な文体や書き方、繰り返しなどの表現を新鮮な気持ちで読んだ。びっくりするほど美しい文章があちこちに平然と転がっている。 あとがきまで読んで、不思議に感じた表現や文体はヴァージニア・ウルフの書き方によるものだったんだと分かった。 登場人物に対してハッキリとした姿勢を持つ姿にスカッとしたかと思えば、次の瞬間にはさっきの相手に感心・尊敬していたりもして、言ってること違うじゃんと思いつつも「確かに人への感情ってコロコロ変わるし、多面的だよな」と納得した。 これがこの時代のフェミニズム文学だというのも今の時代につながりを感じて面白い。読後感を人と話したくなる作品だと思った。
emu@emu___0h1s2025年3月27日読み終わった色が移ろう、季節が巡る、時がとめどなく流れる。生きる事は記憶の糸を辿ること、誰かを思うこと、パレットから自分で色をつけていくこと。リリー・ブリスコウが見いだすvision 。彼女は私の希望です。


mio@sm6192025年3月22日読み終わった人の頭の中を覗いたらこんな風な考え事をしているんだろうかと面白く感じた 自分の思考もあっちこっち脈絡がなかったり、過去現在未来が入り乱れていたりする それがこんなにリアルに文章化されるだけでなく、物語の中に組み込まれているなんて驚きだった
はるか@illtakeiteasy2025年3月16日読み終わった@ 自宅読み終わった この2週間ほどこの子をコツコツと時間を見つけて読んでいた。まだ読んでいたい、目的地の駅に着かないでくれーと思う日々 天気がいい日に、本に光が当たるとふくふくした気持ちになる 大きな展開やストーリーがある話ではないのだがそこが醍醐味のようだ、海外文学はまだまだ不慣れなので解説が嬉しい。ひらりひらり… 次年度の目標は英米文学を読み漁ること



ふるえ@furu_furu2025年3月10日読んでる@ 本の読める店fuzkue初台登場人物の名前が全然覚えられないが、みんな自分勝手というか、自分の世界があって、それを日常として落とし込んでいるのがおもしろい。 1年ぶりにfuzkueで本を読むことができてよかった。本を読むための空間を、そこにいる人たちがつくり上げる場所ってすごいなあとなりながら、ずっとこういうところで本を読みたいと思っていた。




雪餅@yuki3daifuku2025年3月8日読み終わったまた読みたいまたいつか独特な文章は、登場人物と自分がだんだん一体化してきて、彼等の思考が自分の中に流れ込んで来るような不思議な世界に連れて行ってくれる バイブル本にしたい一冊




はるか@illtakeiteasy2025年3月5日買った読み始めた@ 自宅この装丁が魅力的すぎる 「小説にはこんなことができるんだ」 コピーも素敵 まだまだ、30ページくらいだけ読んでる 海外文学、登場人物が多いので寝る前ではなくまとまった時間取って読んだほうがいいね



yuna-yuna@yunaminxxxtvxq2025年2月19日読み終わった冒頭読み始めてすぐに、あぁこれは好きな感じのやつだと嬉しい予感がし、読み進めていくうちに読む喜びを何度も噛みしめることとなった1冊だった。 文体への驚きや興奮、ここもあそこもと気に入りの場面はいくつもあるけれど(可笑しくて、すぐさま3度読み返した場面もある)、でも一番は、誰とも共有できず一人抱え時に持て余し最近では疲れさえしていた(喜びであり寂しさももたらす)ごく内面的なことが、ある登場人物たちの声やこころの動きとして細かく描かれていたところだった。 その場面を読んでいるとき、同志を見つけたようですごく興奮した。手に取るように分かった。わたしも同じ!と思った。肯定され救われ浮かばれるような思いがした。嬉しかった… 本を閉じた今も、あの人たちが、あの人たちを包む世界がぼんやりと霞のように、と同時にきらきらと煌めき浮かんでくる。わたしもわたしの周りの人たちもみんないつか、そうなるだろう… やっぱりまた寂しく思っても、怯まず今をいっぱい感受しよう、いま書きながらそんなことを思った









yuna-yuna@yunaminxxxtvxq2025年2月15日読んでる@ 図書館返却しに来たよその市の市立図書館でバッグから取り出し開く。今日から第二部に突入。 読み始めて数ページめの一文で、え…と驚きつつも、その一方で第一部を読んでいてずっと底で感じていたものとも重なり、あぁ…そうか…としっくりくるところもあった。







Asamiあさみ@asami2025年2月9日読み終わった感想読書日記初ウルフ!もっと苦労するかと思ったけど、意外と思考を委ねて読むことができた。 人の考えてることって、やっぱりわからないよね。 承認されたいし褒められ待ちのラムジーと、美しく優しいんだけどお節介で独り善がりなラムジー夫人、でも憎めなくってウルフの描写力すごいなと思いました!



yuna-yuna@yunaminxxxtvxq2025年2月6日読んでるそれにしても、おかしいわね。と、夫人は思う。人は独りになると、こんなにも物にー木とか川とか花とかいった動かざるものに頼ろうとする。物が自分を表しているように感じ、あまつさえ同化した気がし、あれは自分のことを知ってくれている、ある意味、自分自身に他ならないんだと思ったりする。そうしてわけもわからず優しい気持ちを覚えたりするんだわ(ここで、長くしっかりと照らす光を見やりながら)、そう、自分自身に感じるような。すると、そのときなにかが湧き上がり、夫人は、針を止めたまま、じっと目を凝らしつづけた。心の奥底から渦を巻いて立ちのぼり、人と言う存在の湖水から浮かびあがってくるのは、おぼろな靄だった。まるで、花嫁が愛する人を迎えでるかのように。 P116から


yuna-yuna@yunaminxxxtvxq2025年2月4日読んでる月末締切の仕事が立て込み、なんだかんだで5日ぶりに本を開いた。相変わらずずっとおもしろい。 ラムジー夫人が何度も(温室の修理代は五十ポンドにはなるだろうし)と心の中で言っていておもしろかった。気になりすぎて、思考するたびにいちいち過ぎってくることってあるよねと思うし、それを省くことなく描くところが好きと思った。









like me@reads1932025年1月29日読み終わったずっと気になってはいたけど読めていなかったヴァージニア・ウルフ。今年1冊目にして、ベスト3に入ってきそうな勢い。 人物描写がとにかくうまい。沢山の登場人物が1人称で語るので、その人を周りから見た時といその人自身が考えていること両方を知ることができて、かなり詳細にイメージできる。直接言葉に現れていなくても、行動や仕草からも、その人らしさを読み取れるようになっていて情報量が凄まじいなと思った。 前半の主人公であるラムジー夫人は割と前時代的なおせっかいなおばさん(但し超美人)で、反感を覚えそうなキャラクターだけど、夫に対する気持ちの揺れ方とか、周りの人への気違いなどに共感できる部分が多々あった。あらすじを全く把握せず読んだので、長い1日がようやく終って情景描写が始まったと思ったら夫人が亡くなったことが告げられて 信じられない想いだったけど、死にまつわるあれこれをあえて書かないところがこの小説の美点なのだろうと思った。
yuna-yuna@yunaminxxxtvxq2025年1月28日読み始めた積読中@ 待合室積読本から引っ張りだしてきて、健康診断のお供に持ってゆく。 冒頭から読み始めてすぐに、あぁこれは好きな感じのやつだと思う。うれしい予感。 今週末に平野啓一郎さん×鴻巣友希子さんによる灯台への読書会があって、それまでにはなんとか読了したいんだけど、間に合うかなー。 【追記】 今週末にあるのは、平野さんお一人で「灯台へ」について語られる回で、鴻巣さんとの回は来月だった。勘違い〜。






山口慎太朗@shintaro_yamaguchi2025年1月6日読み終わったあとがきでジョイスについて「間違いなく今は彼が一人精彩を放っているが、なんか魂が足んない」とウルフが言っていた、みたいなことが書かれていて、うん、わかる、と思った。なぜならこれが魂まみれの小説だったから。リアリティを追求していった果てに「意識の流れ系」みたいなジャンルが確立されていってどんどんソリッドになっていって実際をトレースして伝えるための確かな方法の一つなこともわかるし大好きだけど、ウルフネキはそれ一辺倒にならずに今見える景色のこともそっと添えてくるので、そこに「読者に絶対伝えたる」みたいな気迫というかオーラというか、そういう波動が見えた(僕はジョイスも大好ちです)。書いている人間にとってはかなり姿勢を正される思いになるというか、ここまで真剣にカマされると「どう? お前やれんの?」と言われてる気分でした。やれます。







hina@hina13f2024年11月12日読み終わった全編通してフェミニズムの雰囲気。 会話も思考も時間の経過も、面白く読めば面白く、つまらなく読めばつまらない。 決してつまらない小説ではないが、読み方が難しいのかもしれない。 とはいえ、第三部になればかなりわかりやすく、謎が解ける。

武田 俊@stakeda2024年10月16日ふと思い出した本チャンネルでの鴻巣さんの紹介がとてもよかった! https://youtu.be/m9avLwmqYOM?si=VfJ4irRzMhEkq9ZN
阿久津隆@akttkc2024年10月3日また読みたいわー新訳出たのか! 『灯台へ』はなんかオールタイムベストな感覚の一冊。屋敷が無人になる2部か3部かはぶっ飛ぶ。岩波のこれは店の棚のケトル下に並べてたら濡れちゃってガピガピになった残念なやつ。買い直すかな。どっち買うかな。
むらた@L4stboy2024年10月1日かつて読んだGOAT去年初めて読んだ。人間のわずかな時間の中にある限りない物語を読んで自分の生活を想う。どれだけ違う人間でも一緒に生活できるんだ、ということを教えてくれる小説。




- 積読消化月間@tndk1900年1月1日かつて読んだ難解と言われるだけあって、読み始めはぐちゃぐちゃに絡まった糸を根気よく、少しずつ解きながら読んでいる気分だったのだけど、しばらくすると私は糸を解いていたのではなく、正に今この糸で何かを編んでいる…という気持ちになってくる。 かなり不思議な本でした。



























































































































































































