
yuki
@yukita
2026年2月3日

消滅世界 (河出文庫)
村田沙耶香
読み終わった
コンビニ人間に続いて、村田作品2冊目。
正常とか普通とかいう言葉に縛られまくっている。
ところどころでぞっとするような感覚、でもページを捲る手が止まらない。
何が正しいとか、何が間違ってるとか、そんな価値観は日々変わる、グラデーション、180度ガラリと変わることだってある。そう思ったら手すりのない階段みたいに足がすくんだ。途方に暮れる、みたいな。
自分が思っている以上に、社会規範とか教育の影響を強く受けているのだと思う。国(やそれによって利権を得ている人たち)の都合の良いように導かれている面は確実にある。
けれどどんなに価値観が変容しても人間が社会的な存在であることは変わらないのだなとつくづく思った。「人と関わること」は世界がどんなに変わっても、絶えることはないのだなと思った。


