消滅世界 (河出文庫)

62件の記録
クヱチアピン@syouyu772026年4月9日読み終わった村田沙耶香さんが書くお話からしか得られない感情がある。 丸の内魔法少女ミラクリーナなどでも、新しい感情が生まれる瞬間を書いていたけど、これもそんな感じ。 性の話が主だけど、気色悪い感じではなく、SF的な俯瞰した性の話。 少し読んだら、するする引き込まれて全部読んでしまった。 解説は難しかったので途中から読んでいない。難しいこと一切理解してなくても読めるSFです。 --- 数日してようやくあれはこういうことだったのかなと飲みこめた。 情報量がすごい

ゆえ丸@yue_0522026年3月27日読み終わった何か凄いものみた。(語彙よ…) もしかしたらそういう世界も今後ともあるのかもしれないなぁと思った。 実際人の精子は減っているらしいしね。 ヒトよりも二次元のキャラに恋している人も多いだろう。 子供を社会で育てるのは良いとは思うが、均一された子供というのはもうそれにはヒトではないのかもしれない。 個性という多様性があり、本能もあり、そこに抗ったり従ったりしてこそヒトなのかもしれない。 子供を産むのは美学に反するという美学者もいるようだし、美しさ?でいうなら原始的は生殖行為というのは美しくないものなんだろうか。 日本しか知らないけれど、この国はどこかセックスに対して変な偏見みたいなのある気がする。 性教育も私は男女わかれてしてた世代だしな。 性への知識が偏りすぎてんのよ。。。 実際男も生理だの何だのよくわかってなさすぎなのよ。 「おかあさん」や「子供ちゃん」までは行かないにしても、シングルや同性で子供を育てるということは増えていくきがする。 実際あの世界に「おとうさん」が出てこないのは、要らんと思ってるからなのかなと思ったりする。



yuki@yukita2026年2月3日読み終わったコンビニ人間に続いて、村田作品2冊目。 正常とか普通とかいう言葉に縛られまくっている。 ところどころでぞっとするような感覚、でもページを捲る手が止まらない。 何が正しいとか、何が間違ってるとか、そんな価値観は日々変わる、グラデーション、180度ガラリと変わることだってある。そう思ったら手すりのない階段みたいに足がすくんだ。途方に暮れる、みたいな。 自分が思っている以上に、社会規範とか教育の影響を強く受けているのだと思う。国(やそれによって利権を得ている人たち)の都合の良いように導かれている面は確実にある。 けれどどんなに価値観が変容しても人間が社会的な存在であることは変わらないのだなとつくづく思った。「人と関わること」は世界がどんなに変わっても、絶えることはないのだなと思った。


いた@yo21ita2026年1月25日読み終わった前半は物語の世界の前提に同意してたはずなのに、気付いたらどんどん、違う違うそうじゃない……!って様子になっていってゾッとした…。終盤にかけて静かに狂っていくこの感じ、まさに村田沙耶香だな、と思った。 (世界の前提も、いろんな登場人物から似たような言葉で繰り返し繰り返し語られるせいでだんだん自分も洗脳されている感覚になるのも、敢えてなのか何なのか…不気味でもあり面白くもあり……)
片刃@kataha4622025年12月26日読み終わった映画化作品観賞後に読む。かなり原作に忠実でこの世界をうまく映像化していたと気づく(樹里のくだりが大幅な改変だが、楽園で死ぬと地獄のような絵になる構造はうまい)。 家庭を築く異性愛規範が現実の世界なので、マイノリティが“おかしい”と言われている状況の裏返しにも見える。しかし子供を産み育てることに関してはこの世界においても義務なのでやはり苦しいままだ。
ぴよみ@erim_05212025年12月24日読み終わった★★⭐︎⭐︎⭐︎ この世から恋愛も結婚もなくなってしまう世界。 村田さんはどうしてこんな世界が書けるんだろう。どういう思考回路なんだろうと思う。 子供を国の資産として扱い、みんながお母さんになる。 そうするが故に子どもたちの個性は失われていく。 奇妙だった。 究極、こんな世界になれば、恵まれない子どもはいなくなるし不倫などといった問題はなくなる。 それはわかるのだが、個性のない世界で人がイノベーションを起こすことはできるんだろうか。進化していくことはできるんだろうか。 きっとできないと私は思う。個性が絡み合ってこそ、相乗効果で生まれるものがあり、それが時代の変化につながっていく。 個性とは厄介なものでもあるが、いかに大切なものであるかを感じさせられる内容だった。 読んでいて疲れた
カーテン下の申し子@reads_tsuru2025年11月16日読み終わったまた村田沙耶香作品に脳みそ殴ってもらうぞ〜と思って読み始めたのに、するする脳みそに入ってきて面白かった 最後の「解説」は男女二元論が過ぎてるし、「おたく」観が古いと感じたけど、「村田沙耶香は闘っている」は多分そうなんだろうなと





たま子@tama_co_co2025年10月26日読み終わった見つかった「誰でも、進化の途中の動物なの。だから世界と符号していようが、いまいが、偶然にすぎなくて、次の瞬間には何が正しいとされるかなんてわからなくなっているのよ」p108 「時代は変化してるの。正常も変化してるの。昔の正常を引きずることは、発狂なのよ」p155









nica@nica2025年10月17日読み終わった古本屋世界99を思わせる内容だった感じ 異様なようで常識なようで 家族というものに執着する事が 結局最後は 引越ししたが為に 変わっていく 今月は本が読めない沼に陥っている月で それに素直に従った為 この一冊を読むのに10日くらいかかったけど この本のおかげで 本を読む面白さを思い出した 沼から抜け出せれそう
たま子@tama_co_co2025年10月9日見つからない数ページ読み、おお、これはおもしろいぞ……とわくわくして枕元に置いて眠ったら、次の日起きたらなぜかなくなっていた。読めなくて数日たった。どこを探してもなぜかない。









ソナチネ@sonatine2025年6月7日読み始めた@ 自宅夫の両親は、彼を責め立てた。 「普通、そういうことは外ですることでしょう。よりによって奥さんと性行為をするなんて」 彼は終始俯いていた。 57ページの抜書き。
- 森@mori162025年3月13日またいつかダ・ヴィンチの村田沙耶香特集読んで思わず借りた。長編だった。昨日の夜少し読んだけど、今は気分じゃないかも、人間関係に向き合う感じの濃密な話は。短編の方ならいけそう。
- 通路側の女A@sssssaysk2018年9月1日読み終わった「殺人出産」にある「清潔な結婚」の夫婦を思い出す。 この世界の延長上にあるのが「殺人出産」のルールで、楽園を広い範囲に受け入れさせるためにルールが産まれたような、そんなつながりを個人的には感じた。 今の世界ではマイノリティである人と、マジョリティの立場が逆になると、やはり出てくるのは少子化の問題で、それを埋めるために生まれた技術はセクシャルマイノリティの人には救いの手にもなりうる…そう考えると、やはり「有りな考え」だと思えてしまうのが村田沙耶香さんのすごいところ。 過去作のまとめ、とも思える作品。
















































