🔖ぼう|読書記録 "すべて真夜中の恋人たち" 2026年2月3日

すべて真夜中の恋人たち
静かにひっそりと進んでいくお話🌝 主人公があまりにも不器用で、「大丈夫かしら?」と心配になりつつも、"自分が大事でこれまで何も自分で選択してきたものなんてないんじゃないか。その選択の結果が、1人で生きている今なんじゃないか。"と考える場面には、これまで少しも共感できなかった主人公との距離が近づいた気がしました。 私も大学に入ってから、高校生まで抱いていたチャレンジ精神とか熱い気持ちが嘘のように、自分が傷つかなそうな道ばかり選択するようになってしまって、その選択を自分でしつつも「これでいいのか」とモヤモヤする日々を長く送っていたので、少し主人公の抱く漠然とした不安や後悔のようなものに共感。 恋愛小説っていうよりかは、主人公の内面の深い部分に潜り込むような体験ができる小説のように感じました💫
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