もじゃるまる "それがやさしさじゃ困る" 2026年2月3日

それがやさしさじゃ困る
それがやさしさじゃ困る
植本一子,
鳥羽和久
タイトルに一目惚れして即購入。想像以上に痺れました。 幼い頃に見過ごされた悲しみややるせなさを丁寧にすくいとるまなざしに救われる一方、いつか子どもとじっくり相対することがあったときにこんな思慮深く関われる自信がなくて、背筋が伸びる心地です。 現代の競争社会の縮図のような教育と、その揺り戻しによる「森の幼稚園」的な在り方、どちらも批判的に捉える視点に、私の偏りがちで凝り固まった考え方を(やや痛みを伴って笑)ほぐしてくれたように思います。 「つくる」ことの意義を説いた箇所は、これからのお守りにして大事に持っておきたいです。 何度も読み返すことになりそうな本でした。
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