
いち。
@tokisakananao307
2026年2月3日
一瞬の風になれ 第一部 -イチニツイテー
佐藤多佳子
読み終わった
「サッカーは楽しい。でも走るのはもっと楽しいって気づいたんだ。」
才能がある兄とは違いサッカーに限界を感じ始めていた新二。幼なじみの連の走りを見ていると俺もやってみたいと心から思った彼は陸上を始めることに決める。走ってみて気づいたこと、それは俺だけのタイムが出るってこと。チームじゃなくて個人。走ることに限界を感じない。これが次に俺がしたいことなんだ。見つけた。俺は必ず連に追いついてみせる。
新二は常に自分と対話するため、読み手に心の声を隅々まで伝えてくれる。彼の喜怒哀楽に共感も発見もする。あーこの体験はいい。自分と違う。だから人の思考は面白いんだろう。
