citizen_one
@citizen_one
2026年2月4日
リミタリアニズム 財産上限主義の可能性
イングリッド・ロベインス,
玉手慎太郎,
田中恵理香
読み終わった
面白かった。考えたことなかったけど、なるほど所得制限に条件を設けてあとは社会還元(分配)すべき、というのはいままでどうして思いつかなかったんだろう、と感じた。
いくらが上限に設定されるべきか、など議論がありそうだけど、本書の主張はなかなか良い落とし所を提示していると思う。
また、イーロンマスクなど超富裕層が世界の富をどれだけ握っているのかをよくわかっていなくて、本書で具体例と共に示されると、あらためてこんなに差があったのねと愕然とする。
最終章で具体的な目標がいくつか示されているのも良い。そして、やはり新自由主義はさまざまなところで害悪を惹き起こしていることを感じた。