碧衣 "影との戦い" 2026年2月4日

碧衣
碧衣
@aoi-honmimi
2026年2月4日
影との戦い
影との戦い
ルース・ロビンス,
アーシュラ・K.ル=グウィン,
アーシュラ・K.ル=グウィン,
Ursula K.Le Guin,
清水真砂子
ジブリ映画の『ゲド戦記』がしょっちゅう駄作扱いされているのが気になったので(個人的に悪印象はあまりない)原作小説に着手してみた。 ジブリでは主人公を導くイケオジのハイタカ(ゲド)の少年〜青年期、潜在的に魔法の能力に優れ、血の気の多い彼は自身の師匠や賢人たちの教えに内心で反発し、いけ好かない相手に自身の能力を知らしめたいという欲求から禁じ手に手を出してしまう。そこからゲドは孤独な旅に身を置くことになる。 作中の地図を見るだけでも世界観の作り込みが感じられ、SF作家でもある著者だからか魔法の話にも科学的な要素が含まれている。読む前にこの作品の重厚さを若干、侮っていたことを反省した。 戦うべく〈影〉を自身の身に受け止めたゲドのこの先の旅を見届けたくなる。
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