芒川線香 "7" 2026年2月3日

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トリスタン・ガルシア,
高橋啓
「半球」までは面白い思考実験だが、よく言えば親しみを持てるし、悪く言えばどこかで見聞きした覚えのある設定で、どこか突き抜けないという印象だった。だが、かなりの分量になる「第七」に至る、この作家の新奇性より器用さが光ってくる。夢中になって面白く読めた。特にループを重ねることに対する虚無感の描写は良い。
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