
ちくわ
@stuntman-kent
2026年3月12日
台湾漫遊鉄道のふたり
三浦裕子,
楊双子
読み終わった
映画におけるフード理論ともちょっと違う、感動の共有や他者理解として食を捉えているよう。関係性萌えに熱くなれるのはもちろん、心が揺れ動く瞬間の情景描写の美しさにクラクラしてくる。こういう小説をずっと読みたかった…!
「台湾レズビアン文学」という括りにちょっとそれは違うんじゃないかとモヤモヤしながら読んでいたら、あとがきでそこに言及していてくれたのも良かった。冬季五輪で私が心奪われてしまったりくりゅうペアに対し、付き合っているのかとか、関係性に名前を付けてラベリングしたがることの品の無さにも通じる括り方。好きにも色々あるんだから、関係性の可能性を狭めるラベリングなんて野暮だよ。
