
さや
@saya_shoten
2026年2月4日
悲しみよ こんにちは
フランソワーズ・サガン,
Francoise Sagan,
河野万里子
読んでる
@ カフェ
p43.わたしは彼女に、怒りだしてほしかった。愛について欠けたところのあるわたしの前で、そのあきらめたような超然とした態度を崩してほしかった。彼女は正しい、とわたしは思った。わたしは動物みたいに生きている。相手しだいで。哀れで、弱い。
ずっと相手に向けていた観察を自分に向けると諸刃の剣になる。冷静なつもりで冷徹過ぎる。若さゆえの冷たさみたいなものが、漱石のこころと通じる気がした。

