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@13_rooms
2026年1月2日
九月と七月の姉妹
デイジー・ジョンソン,
市田泉
読み終わった
学校で起きたある事件をきっかけに、海辺の家に引っ越した姉妹と母の話。なにが起きてるかわからないのに、なにかが起きそうな恐怖がずっと付き纏う感じは「ずっとお城で暮らしてる」を思い出させる。美しくて苛烈な文章が一片の詩のようで、夢中で読んでしまった。
「彼女がいなかったら、わたしは一人の人間ではない。姉さんはブラックホール、姉さんは倒れてくる木、姉さんは海。こんな思いをするなら、気が触れたほうがましだ。気が狂ったほうがましだ。」がとくに好き。