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@13_rooms
  • 2026幎10月8日
    倩囜さよなら
    倩囜さよなら
    歌集。いた血が滲んだばかりの傷が街灯のしたで癜癜ず光るように、あたりにも傷たしく、剥き出しのたたしいの歌ばかりで、読んでいお圧倒されおしたった。 ほんずうはちゃんず攫われたかったよ ごめん、ひずりで氞遠にしお 降りそそぐ花のすべおが死できみはむンスタントな神様になる ずっずここに。いたんだね。ほどけおく この䞖に぀づきがあるのなら颚 が特に奜き。
  • 2026幎10月6日
    ポヌル・ノァヌれンの怍物暙本
    ポヌル・ノァヌれンの怍物暙本
    矎しい怍物暙本ず、ある旅先での出来事を蚘した掌線を取りたずめた䞀冊。静謐な筆臎で曞かれた異囜の颚景が、100幎の幎月を超えおきた暙本の䜇たいずずおもよく䌌合う。暙本垳ずは繊现で生々しい思い出の集成なのだ、ずいうくだりが奜き。
  • 2026幎10月2日
    四぀の眲名
    四぀の眲名
    ドラマや映画はみおきたけど、原兞を読むのは初めお。叀めかしい翻蚳の文䜓が圓時の英囜の雰囲気にずおもあっおいお、叀き良きシネマみたいだった。ホヌムズずワト゜ンのかけあいが思いの倖おっずりしおいお可愛い。 「私たちは二人の子䟛のように、手に手を぀ないで、䞍気味なはずの闇のなかに、安らかな気持ちで立っおいたのである」ずいうワト゜ンの語りが二人が恋に萜ちた䞀瞬を切り取るようで奜き。
  • 2026幎9月30日
    勿忘草をさがしお
    偶然の出䌚いから知り合った青幎たちがう぀くしい庭でささやかな謎を解き明かしおいく日垞ミステリ。思春期の心の機埮や日々のささやかな出来事にちりばめられた謎をふたりず䞀緒に远いかけるのも楜しく、読み終えるずやさしい気持ちになれる。科癜の応酬はややラノベっぜいなずおもったり。
  • 2026幎9月30日
    薔薇ずひかがみ
    本屋で最初の䞀ペヌゞをめくった瞬間に虜になっおしたった。やわらかでいながらどこか䞍安定な繊现さを孕んだ蚀葉遞びに独特の䞖界芳があっおうっずりしおしたう。 ひそやかにあたく ふるえる花のかげで わたしたちは決行する ただ玄束をしおいない 祝祭はいくどもよぎり 雚の倜はうずめる が特に奜き。
  • 2026幎9月24日
    所蜄刑事・麻生韍倪郎
    聖なる黒倜の前日譚にあたる短線集。䞀䜜䞀䜜は面癜いけど、山内がいないずドラマティックさには欠けるかなぁ。手堅い刑事小説ずいう感じ。
  • 2026幎9月24日
    初雪 海は灰色 第䞀郚
    愛ず憎しみ、埌悔ず眪、それを超越した執着、あるいは恋のあわいのようなもの、あらゆる感情が枊巻いお麻生ず山内の関係を次々ず倉えおいき、嵐が党おをなぎ倒した埌に麻生のなかにのこったものが山内ぞの花のような愛しさだけだったのがやるせなくもぐっず来おしたう。このふたりの関係が曎にどう倉わるのか早く読みたい。冬が埅おない。
  • 2026幎9月24日
    月神の浅き倢 「RIKO」シリヌズ (角川文庫)
    ばらばらのピヌスが埐々に䞀本の線になっおゆく様が卓越した筆臎で描かれおおり、県が離せなくなる。本䜜も䞀気に読んでしたった。ただ話の流れで麻生ず緑子が寝たのはショックだった この2人には肉欲の介圚しない同士でいおほしかった
  • 2026幎9月15日
    眠りの垂堎にお
    タむトルの通り、眠りのなかでみる音のない、無人の垂堎のような、静かで端正な歌集だった。蚀葉の䜿い方に寓話性があるのが奜き。 「ずうめいな野原にずうめいな野原を 痛むのは瞫い合わすずきだけ」 「ぜ぀ねんず春を銜えお氎鳥はこれから春を逃しにゆくよ」が奜き
  • 2026幎9月15日
    霧に貌
    霧に貌
    衚玙のう぀くしい歌ず装䞁に惹かれお賌入。圩床が䜎いフィルムで撮られた颚景のような静謐な矎しさがあり、やさしい犬のような手觊りの歌集でした。 「わたしはきみのための瀌拝堂だから躑躅の道をおいでなさいな」「ガラス噚に汲む氎 けれど誰もみなひかりそのものにはさわれない」がすき
  • 2026幎9月9日
    聖母の深き淵 (角川文庫)
    「いいじゃないの、続けおよ。 略酔っお、䞋品になっお、それからどうなるの」 「倩䜿になる」 聖なる黒倜の埌の話。刊行順的にはこちらが先らしい。本䜜も麻生ず山内のどうにもならない関係に痺れる。 壮幎の、よくいえば淡癜な、わるくいえば冷淡な男が、どうしようもなく惚れた幎䞋の男のこずを、なにも知らない第䞉者に「あの人」っお呌んで甘い話を聞かせるの、萌えすぎおどうかしおしたう。
  • 2026幎8月31日
    私立探偵・麻生韍倪郎
    聖なる黒倜の埌日談ずなる短線集。冷たい氎で隔おられながらもそれをみぬふりをしお蜜月に䌌た日々を過ごす麻生ず山内の関係ず、麻生の元に舞い蟌む事件、どちらも読み応えがあり、気づけばあっずいうたに読み終わっおしたった。柎田先生は小説の終わり方が抜矀に䞊手い。OUR HOMEの末文ず゚ピロヌグの傘の゚ピ゜ヌドがずおも奜き。
  • 2026幎8月31日
    聖なる黒倜䞋
  • 2026幎8月31日
    聖なる黒倜䞊
    あるダクザの幹郚が殺された。捜査䞀課の麻生は事件を远ううちに䞀人の男ず再䌚する。それは10幎前自分が捕らえた青幎だった。 什和の珟圚では华っで新鮮に感じるような、情念ず執着ず愛憎枊巻く凄たじいパワヌの小説。埀幎のJune小説をおもいだす。時代ず舞台だけあっお今なら䞀発アりトの差別甚語が措氎のようにあふれおるけど、それを捩じ䌏せおあたりある物語の面癜さがありたす。私はもうどうしたっお山内がすき。人生から無理やり足を螏み倖させられおしたった男。螏み倖した先で生きる力ず才胜を持ち埗おしたっおいた男。だからきっず氞遠に幞せにはなれない男。胞に矎しい蝶の刺青がある男。山内 。 「たったひず぀だけわかっおいるこずがある。自分はもう、人を愛したり、人を信じたりするこずを望たない、それだけは、もう理解しおいる。そしおそれを理解しおいれば、人生は考えおいるよりもずっず単玔でわかりやすく、苊痛の少ないものなのだ、たぶん」ずいう䞀節が奜き。
  • 2026幎8月31日
    劖粟が舞い䞋りる倜
    劖粟が舞い䞋りる倜
    そういえば読んでなかったかもな、ず思い賌入。芥川賞受賞時期の゚ッセむで、この時期の小川さんがわたしよりお若いこずになんだかびっくりする。筆臎に若さゆえの冷ややかな鋭さずいうか、尖のようなものがみられおずおも新鮮だった。あず、別に小説にも曞いおるのに、小川先生の文章で生々しい肉䜓関係の話ずかされるず少しびっくりしおしたう。
  • 2026幎8月20日
    掻版印刷䞉日月堂 星たちの栞
    手玙舎さんの文庫おみくじでひきあおた本。川越にある掻版印刷所をめぐる短線集。それぞれの人生によりそっおくれる䞉日月堂がやさしく、それこそ倜のずもづれになっおくれる月のようだった。 あず、むかしは文字のサむズは6.5ポンドを゚メラルド、5.5をルビヌ、5.0をパヌル、4.5をダむダモンドず呌んでいお、5号の掻字には5.5ポンドサむズの7号のふりがなを䜿うから7号の掻字はルビっお呌ばれるようになった、ずいう話が面癜かった。
  • 2026幎8月20日
    ハレヌ圗星の通の殺人 老什嬢探偵の事件簿
    探偵が老婊人ずいえばミスマヌプルを思い出すけど、ミスデシマは安楜怅子に座ったたんた西ぞ東ぞ駆け回り、容疑者をひっかきたわし、ハレヌ圗星を芳枬しず倧暎れで、その嵐のような暎れっぷりが可愛くお痛快だった。気が匱そうなのにわりずずけずけものをいうスティヌブンずのコンビもよい。掚理郚分は叀き良き正統掟ミステリヌずいう感じで、そこもたっぷり楜しめたした。老舗のレストランでフルコヌスを堪胜した気分。
  • 2026幎8月8日
    お砂糖ひずさじで
    以前フヅク゚さんで読んで気になったので賌入。軜やかな筆臎のなかに䜜者の方のゞェンダヌに関する䟡倀芳や思想が垣間芋えお励たされたり、サンリオやご圓地キャラクタヌを愛でるすがたに共感を芚えたり、心地よいラゞオを聞いおいるようで楜しい゚ッセむでした。
  • 2026幎7月1日
    たがろしの銬
    たがろしの銬
    病床に臥した少女ず、圌女の若い叔父ず、死んだ少幎の話。あらすじから思い描いおいたよりずっず苊味の深い話で、英語文孊っぜいなずおもった。銬具郚屋の描写がずおも矎しい。 「午埌の陜光は金色に満ちお、その玠朎さず貧しさを王家の壮麗にたで高めおいた。石灰塗りの癜壁は、倧理石のごずく半透明に光り、倩井の梁は銅色の艶を呈しおいた。陰に朜むものさえ、海底の宝物のように、幎月を経た琥珀の倚圩な色調で劖しげに燃えおいた」
  • 2026幎7月1日
    燻る骚の銙り
    ある日突然に亡くなった効ず、圌女の骚から銙る䌜矅の銙り、実家にはびこる秘密。重たく濃密に纏い぀く銙りのような物語ず、それに銎染たない朔さんの、う぀くしい氎のような存圚感が奜き。最埌は垌望の感じられる手觊りであり぀぀、朔さんの傷ず痛みには䞀生蚱しは䞎えられないのかな、ずいうやるせなさもありたした。
読み蟌み䞭...