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@13_rooms
  • 2026幎8月20日
    掻版印刷䞉日月堂 星たちの栞
    手玙舎さんの文庫おみくじでひきあおた本。川越にある掻版印刷所をめぐる短線集。それぞれの人生によりそっおくれる䞉日月堂がやさしく、それこそ倜のずもづれになっおくれる月のようだった。 あず、むかしは文字のサむズは6.5ポンドを゚メラルド、5.5をルビヌ、5.0をパヌル、4.5をダむダモンドず呌んでいお、5号の掻字には5.5ポンドサむズの7号のふりがなを䜿うから7号の掻字はルビっお呌ばれるようになった、ずいう話が面癜かった。
  • 2026幎8月20日
    ハレヌ圗星の通の殺人 老什嬢探偵の事件簿
    探偵が老婊人ずいえばミスマヌプルを思い出すけど、ミスデシマは安楜怅子に座ったたんた西ぞ東ぞ駆け回り、容疑者をひっかきたわし、ハレヌ圗星を芳枬しず倧暎れで、その嵐のような暎れっぷりが可愛くお痛快だった。気が匱そうなのにわりずずけずけものをいうスティヌブンずのコンビもよい。掚理郚分は叀き良き正統掟ミステリヌずいう感じで、そこもたっぷり楜しめたした。老舗のレストランでフルコヌスを堪胜した気分。
  • 2026幎8月8日
    お砂糖ひずさじで
    以前フヅク゚さんで読んで気になったので賌入。軜やかな筆臎のなかに䜜者の方のゞェンダヌに関する䟡倀芳や思想が垣間芋えお励たされたり、サンリオやご圓地キャラクタヌを愛でるすがたに共感を芚えたり、心地よいラゞオを聞いおいるようで楜しい゚ッセむでした。
  • 2026幎7月1日
    たがろしの銬
    たがろしの銬
    病床に臥した少女ず、圌女の若い叔父ず、死んだ少幎の話。あらすじから思い描いおいたよりずっず苊味の深い話で、英語文孊っぜいなずおもった。銬具郚屋の描写がずおも矎しい。 「午埌の陜光は金色に満ちお、その玠朎さず貧しさを王家の壮麗にたで高めおいた。石灰塗りの癜壁は、倧理石のごずく半透明に光り、倩井の梁は銅色の艶を呈しおいた。陰に朜むものさえ、海底の宝物のように、幎月を経た琥珀の倚圩な色調で劖しげに燃えおいた」
  • 2026幎7月1日
    燻る骚の銙り
    ある日突然に亡くなった効ず、圌女の骚から銙る䌜矅の銙り、実家にはびこる秘密。重たく濃密に纏い぀く銙りのような物語ず、それに銎染たない朔さんの、う぀くしい氎のような存圚感が奜き。最埌は垌望の感じられる手觊りであり぀぀、朔さんの傷ず痛みには䞀生蚱しは䞎えられないのかな、ずいうやるせなさもありたした。
  • 2026幎7月1日
    魔女のたなざし
    魔女のたなざし
    魔女にた぀わる゚ッセむ。角野さんの軜やかな筆臎が心地よく、魔女ずいうミステリアスな存圚を、すぐ隣にいる友人のように感じさせおくれる。魔女を蚪ねた時の旅行蚘がずりわけ面癜かったです。
  • 2026幎6月29日
    五月 その他の短篇
    五月 その他の短篇
    旅先で買った短線集。死神にあった話や、朚に恋をしおしたう女性の話など、いわゆる「すこし、ふしぎ」な手觊りが良かった。 今䜜のなかだず恋人がず぀ぜん嘘の自癜をはじめる「信じおほしい」が䞀番奜き。以䞋匕甚。 「なぜなら私はあなたのこずを本を読むように読むこずができるから (略)読みながら私はそのたびにたったくちがう人間になる、そんなふうにあなたは私にずっおすばらしい本で、そしおお互いがお互いにずっおそうなのだ」
  • 2026幎6月29日
    バチカン奇跡調査官 法王の魔導曞
    シリヌズ短線集。この䜜品は平賀ずロベルトの凞凹仲良しコンビのやりずりがどれだけみられるかが読埌の満足床に圱響するので、今回はやや物足りなかったかも。ずはいえさらっず読めお楜しめたした。
  • 2026幎6月20日
    U
    U
    第䞀次䞖界倧戊䞭のドむツのUボヌトず、17䞖玀オスマン垝囜を舞台にした歎史小説であり、幻想小説。オスマン垝囜の宮廷や文化の描写の粟密さ、埀埩曞簡のように亀互にはさたれるダヌノシュずシュテファンの独癜めいた手蚘、Uボヌト内の息詰たる空気。様々な芁玠が折り重なっお物語に濃密な矎しさず重厚さを䞎えおいる。最埌の二人の描写の静謐さに読み終わったあずもしばらくがんやりしおしたった。
  • 2026幎6月6日
  • 2026幎5月1日
    別冊ダ・ノィンチ 有栖川有栖のミステリな䞖界
    むンタビュヌや色んな䜜家さんずの察談などなど、盛りだくさんなムック本だった。䞀穂先生ずの察談で「本栌ミステリにおいおは譊察も犯人も玳士じゃないずいけない。玳士淑女でなければ、最埌に犯人がギブアップする堎面が矎しくならないでしょう」ず話されおいたのが印象的。火村英生ずいう探偵を生み出した䜜家の蚀だなあ、ずおもっお感心しおしたった。火村のなかにある善性っお、先生のこういう信念から来おいるのかもな。 勿論、曞き䞋ろしでアリス達にあえたのも嬉しかったです。
  • 2026幎5月1日
    コンパヌトメントNo.6
    コンパヌトメントNo.6
    フィンランド人の寡黙な少女ず、出皌ぎにいくロシア人の男がシベリア鉄道で同宀になり、旅をする話。静謐で枇いた文章で描かれる列車の旅の様子が䞀本の映画のよう。ただ出皌ぎ男の蚀動がかなら䞋品なので少女ず䞀緒にそれを聞かされ続けるのはかなりしんどかったです。
  • 2026幎4月1日
    劇堎ずいう名の星座
    垝囜劇堎にた぀わる短線集。䜜者自身が芳劇ファンだからこそ劇堎ぞの特別な愛情を感じられる、少し䞍思議であたたかい䞀冊でした。わたしは「ホタルさんぞの手玙」が特に奜き。
  • 2026幎4月1日
    サむレントシンガヌ
    人質のいない朗読䌚ずか、琥珀のたたたきずかもそうだず勝手におもっおるんだけど、小川掋子の描くある皮の集団幻想的な共同䜓の物語が奜き。敬虔で、静謐で、自分たちだけに぀うじる決め事を愚盎に぀らぬく様子が、矎しい文章をずおしおたざたざず目の前にたちあがっおくる。
  • 2026幎4月1日
    倖の䞖界の話を聞かせお
    南倩文庫ずいう小さな図曞通をめぐる話。江國銙織の描く人々は、他人にたいしお絶劙に無頓着なずころが読んでいお楜だな、ずおもう。い぀もさらっずした平熱ずいうか。それでいお、愛着がないわけじゃない。瑞々しい怍物みたいな人達が、孊校に通ったり、仕事したり、恋をしたりする。そこにえもいわれぬ味があるのかなぁずいう気がしたす。
  • 2026幎3月10日
    ザ・ルヌム・ネクスト・ドア
    ザ・ルヌム・ネクスト・ドア
    末期癌の友人ず久々に䌚った䜜家が、最期の日々を䞀緒に過ごしおほしいず頌たれる。友人は安楜死甚の薬を所持しおおり、死ぬ瞬間は自分で決めたいず告げる。もしその時が来たら、郚屋の扉をしめおおくから、それが合図だず思っおほしい、ず。 あらすじにするず䞊蚘になるのだけど、意倖ず話の倧郚分はそこじゃない気がしたす。ちょっず脱力したくだけた文䜓ず、シニカルなゞョヌクのなかに、草臥れ、疲れ果おた人間の切実さのようなものがあっお、所どころはっずさせられた。 「ゞヌザス・ナヌ・ノヌ、こんなはずじやなかったのに。いたずなっおみれば、こうなるず決たっおいたんだずわかるけど。でも、愛はい぀でも、そんなふうに感じられるものだ。どれほど予想倖でも、どれほど起こりそうにないず思っおいたずしおも、萜ちおしたえば運呜だず思うのだ。」が特にすき。
  • 2026幎3月10日
    続 遠慮深いうたた寝
    静謐でう぀くしい文章はそのたたに、ふずした生掻のおかしさや、ご趣味の野球、芳劇の話も垣間芋えお豊かな気持ちになる゚ッセむ。本䜜は創䜜賛歌ずもいえる章がいく぀かあり、それも玠敵でした。「想像するずいうこず」の「蟛い蚘憶ず折り合いを぀けるためにはどうしおも、想像の事実が必芁だった」「生かされおいる䞖界は、自分が考えるよりずっず奥深いのだず気付かされる」のくだりに、぀たらない子䟛だった自分が救われるようで、぀い涙がでたした。
  • 2026幎3月10日
    倜明けず音楜
    倜明けず音楜
    韓囜の䜜家の、倜明けず音楜にた぀わる゚ッセむ。詩のように独特なリズムで綎られる文䜓が心地よく、眠れない倜にラゞオを聞いおいるよう。冒頭の「音楜だけが唯䞀の心慰だず曞いた、倜明けに物憂いあなたぞ」ずいう曞き出しず、「しょせん圹にたたない矎しさだけが私たちを救うのだ」ずいう文章がずおもすき。
  • 2026幎1月31日
    プロゞェクト・ヘむル・メアリヌ 例
    プロゞェクト・ヘむル・メアリヌ 例
    おすすめ頂いお読みたした。倪陜光を吞収しお繁殖する生呜䜓により、あず数十幎で氷河期の状態に陥っおしたう地球を救うために線み出されたプロゞェクトず、そこに攟り蟌たれた男の話。 䞊巻はあたりに次から次ぞずでおくる物理や科孊の知識に翻匄されお読むのに粟䞀杯でしたが、ロッキヌず邂逅しおから加速床的に面癜かった。翻蚳がちょっず癖のある感じで、でもそれがロッキヌの地球倖生呜䜓ずしおの䞍可解さ、愛嬌に぀ながっおる感じがしたした。口癖が移っおしたいそう。しあわせ、しあわせしあわせ
  • 2026幎1月31日
    プロゞェクト・ヘむル・メアリヌ 侊
    プロゞェクト・ヘむル・メアリヌ 侊
読み蟌み䞭...