
saiki
@lighthouse_
2026年5月24日
精選日本随筆選集 孤独
宮崎智之
買った
読み終わった
1/29移転のため月内閉店の三省堂書店仮店舗で購入。少し前に宮崎さんの『平熱のまま、この世界に熱狂したい 増補新版』がよかったのと、好きな串田孫一の作品も目次で見つけたので。
5/23 読み終える。ひとつひとつの話が長くはないので、細切れの時間でも読みやすかった。おそらくこの本に出会わなければ自分では単著を手に取らなかっただろう書き手も複数いて、いろいろな出会いがあってよかった。
印象に残ったのは「思い出」(吉田健一)での戦争に関する記述、「文学のふるさと」(坂口安吾)、「三角三等点」(串田孫一)、「刺」(森茉莉)、「かなしみの変容」(杉浦日向子)など。
また、巻末の編者解説で編者が新型コロナ感染症流行も影響したと考えられる「令和の随筆ブーム」に触れ、この動きが文化として定着するために必要な過程、そしていま「随筆」が再発見されたことの背景について言及していて、深い納得があった。