精選日本随筆選集 孤独
84件の記録
aino@aino82026年2月22日読み終わった扉に書かれた作品紹介も含めて、読み応えのある情熱的なアンソロジーだった。一気にではなく、少しずつ読む時もあれば、5つくらいまとめて読み日もあった。短い随筆がいくつも掲載されている仕様は、体調が良くないときにも読めるのでとてもありがたい。 遠藤周作に出会えたのがいちばんの収穫だった。知らなかった近代の作家の作品に触れることができてよかった。つづく『歓喜』も楽しみにしてる。
Anna福@reads--2503092026年2月22日読み終わった随筆を好んで読んでいた時期があった。それは、作家の眼や感性、その日常をダイレクトに感じられるようだったからだ。 この本は、まさにその感覚を思い出させる一冊だった。華やかな文壇のつながりがあっても、作家たちはそれぞれ実存的な孤独を抱えているように見える。福永武彦の言葉にあるように、孤独はさびしさとは限らないが、決して軽いものでもない。 「『山羊の歌』のこと」に描かれる中原中也の姿には、激情の裏に童のような寂しさが垣間見え、その不器用さが強く印象に残った。 私はしばしば孤独を感じるが、さびしくはない。


なかやま@asheepinthewell2026年2月16日読み終わった「孤独」がテーマだから笑えるような文章は期待していなかったけれど、それにしても遠藤周作のは重い...! 一方、家族や死の話が三つも続く正宗白鳥は軽妙で(人が死ぬ話でこう表現するのもなんだけれど)おもしろい。個人的にはこのテーマであまり内省的だと読んでいてうんざりするので、幸田文や内田百閒のように外や他者を通して内面を見つめる話が好きですね。





リトランゼ@retranger2026年2月15日読み終わった編者の宮崎智之はこれまで池田亀鑑の「自照文学」に鑑みて、随筆は「自らを照らす」と言及してきた。今回の『孤独』の作品はすべて、まさにかけがえのない「自ら」に根差した文芸だった。
そば@COBA2026年2月14日読み終わった全編面白かった…凄かった、読んでよかった。楽しかった。 うわー、とか ぐえー、とか くぅ…とか思いながら読んだ。 自分は「実際」を書いたものが好きなのかなぁと思ったりもした。 どれもそれぞれの素晴らしさがあったけど、特に印象に残ったのは高浜虚子、坂口安吾、白洲正子、正宗白鳥。
saiki@lighthouse_2026年2月6日買った1/29移転のため月内閉店の三省堂書店仮店舗で購入。少し前に宮崎さんの『平熱のまま、この世界に熱狂したい 増補新版』がよかったのと、好きな串田孫一の作品も目次で見つけたので。- かにぽ@kanipo2026年1月22日読み終わった読んでいる間、静かな心地よさがずっとあった 編者解説の「書き手は作品の中で生き続けている。その書き手と会話できるのが随筆の醍醐味のひとつであり、読者は作品にいつでも、何度でも戻ってくることができる」という文言が印象的だった 坂口安吾と白洲正子は元々好きだったが、新たに串田孫一、杉浦日向子、宮本百合子という素晴らしい書き手に出会うことができてよかった 随筆集はさまざまな書き手に出会えて楽しい 書き味の比較も容易にできて面白い

- 🪩@mn092026年1月20日読んでるまだ途中。 各作品ボリュームに差はあれど短くて読みやすい。 名前や作品名を知っていても恥ずかしながらその作品を読んだことのない作家が殆ど。 でも、どれだけ彼らが偉大で特別な作品を生んできたとしても、随筆というのは心のうちを書くものだから、そこにあるのは等身大のじゅくじゅくした心の裡や、"人間"らしい人生や思いであることや、物語と違って推察したり何か掴まなくてはと思ったりしなくて良いから、気が楽なところも相まって寝る前のお供にちょうど良い。


月と星@moon_star2025年12月15日読み終わった森茉莉 以前読んだ時より胸に迫るものを感じたのは、自分が歳を重ねたからだろう。 正宗白鳥 肉親の死を書いた三部作はそれぞれ、春、初夏、秋だった。このように書けるものなのだろうか。 いずれ別れがくるのはわかっていても、まだ先であってほしい、今の私はそう思ってしまう。 いくつかの短篇を忘れないでいたい。




月と星@moon_star2025年12月14日まだ読んでる旅の途中 安吾の『石の思い』を読んでいて 最後の頁で涙がこぼれそうになる 白痴は復讐などしなかった。死の瞬間我が家の自分の部屋に飛び込んで、魂魄は永遠の無に帰した。 胸がいっぱい。





月と星@moon_star2025年12月13日読み始めた高浜虚子 なるほどな。ラスト3行について考える。 時は唯静かに其等のものの亡び行く姿を見せて、そこには善悪もなくて。自分は今自分のすることをするだけなのだ。 子規や漱石を読んでも、虚子は読んでこなかった。どこかで見つけたら読んでみよう。 やっぱり並じゃない。




- やみー@turedurenooto2025年11月24日買った読んでる孤独をテーマにした様々な作家の随筆・エッセイ集。孤独とひとことで表しても、ひとりひとりその捉え方、感じかたは異なっていて、その事実を認識できたことがなんだか嬉しい。
きのしたくみこ@ajaprojlike2025年11月24日一部読み終え「汽笛」(寺山修司) 特高警察の刑事だったお父さんの孤独 神棚に飾られている天皇の写真にふとピストルを向けるお父さんの孤独を思え



朝胡@asahisa222025年11月22日読み始めた@ 本の読める店 fuzkue西荻窪遠藤周作って、随筆も書いていたんだな。 映画『沈黙』で感じた暗さが、確かにある。 辛いし大変だろうが、小説の『沈黙』も読みたいよな


阿部義彦@xtc1961ymo2025年11月18日読み終わったちくま文庫オリジナルの宮崎智之さんによる随筆アンソロジーでテーマは「孤独」です。宮崎さんのことは、去年6月に、ちくま文庫で出した増補新装版「平熱のまま、この世界に熱狂したい」で既に読んで知ってました。フィッシュマンズが好きというのも、さもありなんえらくナイーヴな方で、内容も好みでした。そんなでこの本は、全てが初めて読むものばかりで、とくに、遠藤周作さんのフランスでの留学体験を綴った二篇には圧倒されました。特に後編のポーランド娘とそれに付きまとうこびとの話は、無惨な戦争も絡み、、狐狸庵先生の軽い雑文ばかりしか読んでない自分を恥じてしまいました。他には名前だけ名高い正宗白鳥も初めて読んだ、しかも三編もぶっ続け、そして一番印象に残ったのは川端康成の『末期の眼』で竹久夢二に関する所感が素晴らしい。これはやはり、選者のセンスと並べ方編集力の賜物。流石大好きなちくま文庫です。宮崎智之さんにはこれから注目していきます。





どんつき団@dontsukidan2025年11月11日買った@ 有隣堂 ニッケコルトンプラザ店『随風』企画人として名を連ねる宮崎智之さんが編まれた随筆アンソロジー。 書名にちなみ孤独を抱える一人として11月11日という一並びの日に購入できました。 最初に寺山修司の文章から始まるところが何ともたまりません。











































































