
サラエ
@hacofug
1900年1月1日
なんくるない
よしもとばなな
読み終わった
「あの日幸せだった私たちを思いうかべたら波音や光と一緒に、欠けてしまった人の面影ばかりが浮かび、今はまだ目の前が真っ暗になる。しかし時の波が少しずつ辛い思い出をけずって、いつか全てを光の中にかえすだろう。
闇を見て、また光が降り注いで、思い出を抱いて……
うんざりするほどくりかえして喜びも苦しみもまたどこかへ消えていくサイクルの中で、立ち止まることも許されない人生の、私たちは単なる奴隷だ。
なのにどうして、こんなにもいいものだと思えるのだろう。」