
夏しい子
@natusiiko
2025年3月12日

カラマーゾフの兄弟(2)
フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス,
亀山郁夫
読み終わった
宗教的な話や説教っぽいことが多い巻だったけど
この巻ではリーズとアリョーシャのやり取りが少女漫画チックで、一時期の平和という感じだった。
でもアリョーシャが本気っぽくない気がした。
アリョーシャがお金を届けに行った二等大尉の、豹変後の態度は個人的には酷いと思える。
あなたのプライドのために家族は飢えるのかと。
モスクワに行こうとするイワンにお使いを頼むフィヨードルのシーンは目に浮かぶようだった。

