ちくわペンギン "地図と拳 下" 2026年1月30日

地図と拳 下
戦争の話、といえばそれまでなのだけど、戦争を捉える上で地図や建築というキーワードを使っているのはとても面白い。どちらも、戦争に付随して進められる領土の拡大、統治には欠かせないものだし、そこにかかわる人や国の意識、想いが深く込められる。 作者の小川哲さんはどこかのインタビューで、作家はそれぞれ、自分なりの方法で戦争を描いていかなければならない、というようなことを言っていて、まさにこれは、小川さんならでは、今の時代ならではの、戦争を中心に据えた物語になっていると思う。
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