
しま
@murmur
1900年1月1日
地下室の手記
ドストエフスキー
かつて読んだ
ドストエフスキー・江川卓 訳
『たった一度、ほんとうにたった一度だけかもしれないが、人間がわざと意識して、自分のために有害な、おろかなこと、いや、愚にもつかぬことを望む場合だって、たしかにあるのである』p53.8行目
『ところで、ぼくの確信によれば、人間は真の苦悩、つまり破壊と混沌をけっして拒まぬものである。苦悩こそ、まさしく自意識の第一原因にほかならないのだ。ぼくは最初の方で、自意識は、ぼくの考えでは、人間にとって最大の不幸だ、などと説いたが、しかしぼくは、人間がそれを愛しており、いかなる満足にもそれを見変えないだろうことを知っている。』p65.1行目
挫折
(86pまで読了)
恣欲というものは度々理性(善行)に反して、だが時には一致することもある。人は常に崇高な美しいものを選ぶとは限らず、全ての行動を科学的に解明したとしても、水晶宮なんてものは存在し得ない。
恣欲こそが、個人たる存在を定義するものであり、理性に反したとしてもそれこそが有益なものである。
言ってることがよく…分からなくて……、上記要約が合ってるかも、最早分からない😢
あえて愚かしいことを選択するものも居る(的なこと言ってた…?全員が全員善行を行うだろうか、みたいな、事…)という部分に関しては、別の書籍が頭を掠めて、愛と破壊が共存している人類像を想像した。
自分とはチャンネルが違うのか、感情移入できず、滑稽さをコメディにも昇華もできず、ただただ苦痛…というページが続き、引用した部分の話が唯一楽しかった部分である。
本の形式(手記であるという部分が)自分には合わないのかもしれないので、機会があればドストエフスキーの他の著作を拝見したい。