記憶の扉 "二月のつぎに七月が" 2026年2月7日

二月のつぎに七月が
久しぶりにこんな分厚い本を読んだ。 繰り返し読みたい大切な一冊になった。 「彼はきっと、一種の麻状態のなかで言葉を凝視しつづけたのだろう。自分が記しているものに大きな価値があり、後世に残るなどとは少しも考えないで、もしくは考えていないと思いなすことでしか書きつづけられなかったのだろう。大きな墓を建てるように、彼はノートを重ねていった。若くして老い、老いてなお深く老いる、どんなに過去を掘り下げても、忘却の力に負けて消えていく。」
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