
chroju
@chroju
2026年2月7日
未来をつくる言葉
ドミニク・チェン
ちょっと開いた
『トピーカ・スクール』、『残像』と、言語やコミュニケーションに関する小説を続けて読んだので、こちらを読みたくなり再読。改めて読むと、それほどボリュームはないのに無数に様々なことへのヒントが鏤められている気がする。
"結局のところ、世界を「わかりあえるもの」と「わかりあえないもの」で分けようとするところに無理が生じるのだ。そもそも、コミュニケーションとは、わかりあうためのものではなく、わかりあえなさを互いに受け止め、それでもなお共に在ることを受け容れるための技法である。「完全な翻訳」などというものが不可能であるのと同じように、わたしたちは互いを完全にわかりあうことなどできない。それでも、わかりあえなさをつなぐことによって、その結び目から新たな意味と価値が湧き出てくる。”
(Page 220)
