
紺
@konniro
2026年2月8日
読み終わった
Readsを始めたての頃に流れてきて、素敵なタイトルだなあとずっと気になっていたので、読みました。
だれかとだれかの肌が触れ合っているときの人肌の温度や湿度や香りを感じて、仄暗いはずの後ろめたさはなんだかカラッと描かれていて、生っぽい歪さが風呂敷みたいな柔らかいなにかで包んで美しく整えてあって、不思議な感覚です。
あとがきを読んで納得しました。そうか、確かに。そういうお話たちだ。
今回の発見は、性への倒錯のお話やセックスについて読んでもびっくりしなくなったことでした。くだらないですね。
きっと何かの折に、また江國香織さんの文章が読みたくなるんだろうなあという予感があります。
それがいつ、どういう時なのかは分からないのですが、この方の文章の魅力はそこなのかもしれないですね。



