ありた
@ari_my
2026年2月8日
月と六ペンス
サマセット・モーム,
William Somerset Maugham,
金原瑞人
読み終わった
今年初めて読み終えた本。去年の秋から暮れにかけて大きな仕事に取り組んでいた時、この本が手を引いてくれた。人物や情景は鮮やかで、画家の抱える欲求や苦しみも、少し離れた手触りでさらりと書かれていて辿りやすく感じた。会話の小気味よさも気持ちいい。
本、いつも読み終わるまでに時間がかかって、読みながら浮かんだ考えや熱量が希釈されてしまうのを残念に思っているのだけど、本を閉じた時の ため息の出る興奮はいつだって嬉しい。どんなに時間がかかっても満たされる。
