ありた
@ari_my
読むのは遅いけれど本が好き 他に語学、音楽、ゲーム、編み物、散歩が好き
- 2025年7月12日編むことは力ロレッタ・ナポリオーニ,佐久間裕美子読み始めた
- 2025年7月12日曇りなく常に良く (単行本)井戸川射子読み終わった井戸川射子さんの文体や、ことばの選びがとても好き。時々、綺麗な石を手にとって眺めていたら思いがけず滑らかで平らな面を見つけて、ずっと触ってしまうような嬉しさを感じる一文に出くわす。 色々なことがばらばらな5人の高校生。そういえば、大人になるほど共通点がなければ友達になりにくくなった気がする。高校生まではただ同じ教室や部室にいて、その流れで一緒にいたかもしれない。わたしが覚えていることを、高校時代の友だちは覚えているだろうか。わたしはどんなことを忘れているんだろう。 久しぶりに最後まで本を読めた。すごくほっとした。
- 2025年6月29日装飾と犯罪アドルフ・ロース,伊藤哲夫気になる
- 2025年4月19日
- 2025年4月16日共感と距離感の練習小沼理読み終わった明確に結論を下したり、主張を掲げたりせず、行きつ戻りつする思考を丁寧にひらいているエッセイ。その轍が見えるのが、文章を書くことのいいところに思える。 「すべて剥がしたはずの薄い膜も、少し他のことに気を取られているうちに元通りになる。(P142)」この感じはわたしにも覚えがある。目の前のやることに囚われてしまいがちだけど、地続きのところで起きている物事に目を向けて、少なくとも考え続けないといけないと思う。 最近読んだほかのエッセイは、著者と沈黙をはさみながらゆっくりとトスを送りあうような感じだった。このエッセイは、小沼さんの話を静かに聞いて、その帰り道にひとりで反芻しながら、今度会ったときに考えたことを伝えてみようと思うような感じ。あらためて、エッセイが好きだと思った。
- 2025年3月30日共感と距離感の練習小沼理まだ読んでる渋谷に向かう電車で、著者の小沼さんが渋谷に感じている居心地の悪さについて書いた文章を読んで、そうなんだよな〜嫌だな〜と思いながら乗り換えた。今、ざりざりにすり減った帰り道
- 2025年3月21日共感と距離感の練習小沼理読み始めた週末から旅行に行くから、次に読むのはあまりかさばらない文庫本にしよう、と思っていたけれど、今はどうしてもこの本が気になる。ぱらっとめくったら装丁があまりにかっこよくて、やっぱりこの本を旅行のおともにしようと思って読み始める。
- 2025年3月20日
- 2025年3月16日
- 2025年3月5日
- 2025年3月1日
- 2024年2月27日死ぬまで生きる日記土門蘭かつて読んだ去年読んでとても助けられた気持ちになった本。カウンセリングを受けた話を通じて自身の思考のくせや出来事をひらいていく土門さんの文章に、自分を重ねながら読んだ気がする。
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