なお
@nao_70
2026年2月8日
ナチュラルボーンチキン
金原ひとみ
読み終わった
素敵な大好きな人たちと美味しいものをいただく。その最高の時間を私も一緒に過ごさせてもらったような、心に日が差すようなお話。
過去の浜野さんは冷静に見ると「異常」な状態なのだけど、そうと感じさせない切実さが辛かった。あの狂気は、表出するかしないかの差だけで、わたしの中にもあると感じさせられた。きっと、だれの中にも。
心が疲れているとき、(重たい物語はもちろん読めないけれど)あまりに明るく優しすぎる物語は嘘っぱちだと感じてしまうことがある。
優しさや距離感が心地よくて、とっても求めていた小説だった。



