
ちょこ
@chocorate
2026年3月28日

ふつうの人が小説家として生活していくには
津村記久子
読み終わった
#津村記久子
#ふつうの人が小説家として生活していくには
インスタは文字数制限あるからめっちゃ削った〜!
図書館で予約待ちして借りた。
昨年末に出たばっかりの本なのに、Readsの投稿多くて
なんか評判良くて読むの楽しみにしてたんだよねぃ。
今年はいって津村さんの小説やエッセイたくさんよんでるから。
てっきりこれ、エッセイかと思ってたんだけどインタビューの書き起こしで会話だったからほんとにすぐ読み終わっちゃった。なんか思ってた内容ともちょっと違った。所々これは...!!という金言あり。で、覚書メモのために読み直してたらほんと、うおお!!ってところがいっぱいあった。好きなものがある人は強いよね💪いや〜それにしても働きながら小説かいて10年兼業作家って本当ーにすごいなぁ(いまは専業)
🎵ソニック・ユース/デイドリーム・ネイションの一曲目、ティーンエイジ・ライオット。きいてみよう
朝日新聞デジタル版で常見陽平さんが書いてたという言葉
「本10冊読んだら人生は変わるがな!
それで10冊読んで変わらんかったら、もう10冊読め!」
みたいなことを言ってて、いいなって思ったと。いいね!
📚
P54 大人になって好きなことを仕事にしたいと思ったら、とにかく自分のいま好きなことを掘ったほうがいいって、それだけです。他人がぜんぜん好きじゃないものを自分が好きでも臆さないこと。才能も努力もいらんから追った方がいい。ものにならなくても、その後何かにはなるんです。
P98 1日かけるのは3枚半が限界。
それをずっとコンスタントに毎日毎日やる。
土日はほんとうに休み。
↑このスタンスすごい
P100 習慣の力
この時間だけするんだ、とか決めるといい。
ライフハッカー ポモドーロ・テクニック
25分仕事して、5分休んで...タイマーでやる⏲️
小説家を目指す人に一言アドバイスするなら、毎日書こう。毎日書くのがあかんかったら、月水金とか決めて、自分なりの時間割を作ることに慣れることだと思いますよ。自分で決めたことを守れるようになれば、いつか原稿の枚数っていうのはたまっていくものなので。
↑これ小説にかぎらないよな、、ストイックに!!!
P107 仕事論
気分をあんまり信用していない。今日は筆が乗る、とかそんなんないです。決めたらやる。それと品質を一定にする、っていうことじゃないですかね。
スポーツ選手は、そのときの私生活がどうとかはまったく関係なく、つねに一定以上のパフォーマンスができるようにするんだ、みたいなことを私もできるようになろうって思って。
自分の方針とか、自分の考えている技術論とか、別に信頼しているわけじゃないけれども、ただ、キッチンタイマーは信頼しているんです。すごく。
↑かっけぇよ
P123 付箋で書く
エピソードを付箋でバラバラかいて並べ替えながら話をつくるというやり方
誰でもやれることしかやっていない
自分にしか書けないことを書く 独自の経験
同じことをしてたら自分なんかはやっていけませんし、人の真似をして書いたところで、絶対にうまくは書けないだろうって。
これならわかるっていうこと、それを人とずらしていくというか。
↑楽しそう
P155 優しさと親切
水車小屋のネネ 帯「誰かに親切にしなきゃ、人生は長く退屈なものですよ」
倫理問題の本に出てくるんですよ。生来の心優しさが理由ねわ第二次世界大戦のときにユダヤ人を助ける女性と、すっごい心は冷たいけれども、自分の中の規範にしたがって、そういうものだからという理由でユダヤ人を助ける女性のふたりがいるとしたら、どちらが倫理的ですかという問題。こたえは後者なんですよね。あと、『ケアの倫理』っていう本で、優しいとかは性根がいるけれども、親切は技術だけでできるみたいな記述を読んですごく感心して。どんな冷たい人間でも技術で親切にはできるやろ、みたいな。
↑めちゃおもろい!!ケアは技術!!親切は技術!!才能ではなくて技術!!だれにでも開かれている!!そうだよ!!
行動はできるでしょう。いい人間になれなくても、いい行動は取れるでしょうということ。
↑はい!!!!
P172
AKBとかは大人数で競争させて総選挙みたいなことをして、お客が関与できるっていうふうにしちゃった。Perfumeって関与できない。個人の努力。AKBは関与できる。そういう権利を売る商売みたいなのが2000年代の後半に出てきた。いまも続いている。これは月の土地の権利を売るみたいな感じと似ているが、月の土地よりずっと少ない額で関与できる。お金を出せば誰かの人生をコントロールできますよっていうことが普通になってきた。でも、完全に他人の人生をコントロールできるなんてことありえない。コントロールできるものは、ほんとうは自分の人生だけだったんですよ。でも、もしかしたら自分の人生をコントロールしにくくなっていく時期っていうのと、コントロールさせてあげるよっていう権利を売ろうとする時期っていうのが重なったんかもしれないですね。
そこで自分で人生をコントロールをするために動いた人、他人は関係なく自分の人生はこれだって決めた人。そういうふうに20代の終わりくらいに自分の人生わ、コントロールすることに意識的だった人っていうのは、いま大丈夫。
結局、誰かをメディア上でどうのこうのするよりは、自分の人生をコントロールしようと動くことのほうがよっぽど難しい。しんどいこともあるし、すごく考えないといけない。だからやっぱり、お金を出すほうに行くじゃないですか。そんな、ものになるかどうかわからないので、自分自身っていうのは。
↑なんか、、なんか、、ゥヮァってなった。
推しとかじゃなくてさあ、自分の人生、生きようぜ!!!!!ハイ!!!
★★★P186 本は読んでみないとわからない
パンクは基本 do it yourself。
なにを聴いていいかわからない、なにを読んだらいいかわからないっていうのはけっこう大きい問題だと思いますよ。なにを読んだらいいかわからないから、SNSを見るとかになっておかしくなっていくのを考えたら。
SNSって読みやすいし、どうしたって生理的にいちばん楽なんですよ。Xのおすすめがすごいいやで、勧めてくるな、気になったら自分で探すわってなる。
本ってすごく面倒くさいし、お金もかかるし、読むの大変。だから、本を読むことに10代で慣れなあかんなって。
本って読んでみないとわからない。だから難しい。タイパが悪いといわれたらほんとうにそれまでなんですけれども、なんかやっぱりギャンブルをしなければいけない。ギャンブルするやつは自分が好きなコンテンツにたどり着ける確率が、しないやつより圧倒的に高い。えーと、この本がおもろいんかはわからないし、この音楽がいいかは、わからないけど、読んでみようか、聴いてみようかって思うことができるやつっていうのは、自分の これや っていうコンテンツにたどり着くまでが、ギャンブルしないやつより圧倒的に早い。
ケチはダメ。ケチはつまらん。世の中でウケてるかウケてないかとか、他人がどう思ってるかとか、どれだけ自分の気持ちを接待してくれそうかでコンテンツを選ぶ人っていうのは絶対につまらん。つまらんし、そんな人が自分の人生つまらんって言っててもなんも同情しいひん。私は不幸やとか言ってても、なんも同情しいひん。それは感情的にケチやからやろって思う。
↑いやほんとそう。ほんとそう!!!
で、わかってくる。自分の中の頂点っていうのは、世の中の「これがいまのいちばんやねん」って言ってるものでもないっていう確信を得るわけじゃないですか。「みんな好きかもしれんが別にそれはノットフォーミーだ」って、あんまり気負わずに言えるようになるわけですよ。だからとりあえず、それを言えるまでギャンブルする。
↑かっけーーー!
ノットフォーミーという感覚、よい。
津村さんは最初の会社でパワハラでもう働けないっていうところまでいって、少し休んで2社目は良い人にめぐまれて長く続けられて、その中で小説をかきはじめて、、って人なんだけど、幼少期のころから今に至るまでのいろんなエピソードが語られてて、おもしろかった。その経験が小説にもいかされてると。
あとがきにあった、人が誰でも持っている自立性と時間について。自立性とは、「自分の選択で物事をやれているか」ということ。自分が自分の好きなことを決められる、という体験は糧になる。
ある人が語った人生の目的は、
自分でできることを広げること、技術を修得すること。
できることをふやすこと/その中には自分が何が好きかを知ること、も含まれる。そうすれば、ある時間の中で自分で自分を幸せにすることはできる。
そういう時間を重ねた先に誰かはいないかもしれないけれども、何かはかなりの確率で存在する。


