SHIORI "カフネ" 2026年2月8日

SHIORI
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@xiaoliu25
2026年2月8日
カフネ
カフネ
阿部暁子
たとえ家族でも恋人でも人と人は赤の他人なのだから、完全に理解し合うことはできない。目の前にいる愛しい人が何を思い、何を考えているかなんて細部まで理解することは不可能である。 そんな当たり前のことであり、時折忘れてしまいそうになることを『カフネ』では丁寧に扱い、それでも私たちは人を思いやることができると様々な登場人物が教えてくれた。 また大人になり何かと自己完結する癖がつき、人と深く関わる機会や関わろうとする意思が薄まっている私にとって、この作品はとても心に響いた。私は人のためにどこまで心から寄り添えるのだろうか。 そして「卵味噌」を作った。読んでいる途中で一度作り、読み終わった勢いで二度目を作った。写真は二度目のもの。小ネギとみりんを足して砂糖を少し多めにしたから、せつなの作った卵味噌にきっと近い味になっているだろう。
カフネ
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