ガネ "傷を愛せるか 増補新版" 2026年2月8日

ガネ
@ganeshiro
2026年2月8日
傷を愛せるか 増補新版
p119 ヴァルネラビリティ 弱さを克服するのではなく、弱さを抱えたまま強くある可能性を求めつづける p181 むだな力を抜く、人生のあらゆる事柄に共通する究極の「こつ」  でもむだな力を抜くのはとても難しい p194 張りつく薄い寂しさ 傷を愛せる方法の指南書ではない。傷を愛せない、だから愛してみたい。愛したい、じゃなく愛してみたい、と言うところが好きだ。認め、抱えて生きるしかない。記憶の瘢痕から身体が解放されることはない。ならば、手当し慈しみ、静かに穏やかに付き合うしかないのだ。 さらなる傷を負わないよう、というのが大切だと思う。傷は少ないならそのほうがいい。 好奇の目からは隠し、それでも恥じないこと。傷とともにその後を生きつづけること。 やっぱり人は人に何かできると思わないほうがいい。何もできないけど、話を聞く、理解する、心を寄せる、これくらいしかできない。特に傷が深い出来事に対しては本当になにもできない。無力を感じながら祈るしかない。でもそれは自分が誰かからされたとしたら救われる気がする。何が変わるでもない、事実は変わらない。でも救われる。そうなれば、やっていける気がする。
傷を愛せるか 増補新版
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