コダック "プロジェクト・ヘイル・メアリ..." 2026年2月8日

プロジェクト・ヘイル・メアリー 下
プロジェクト・ヘイル・メアリー 下
アンディ・ウィアー,
小野田和子
4/5 オチが非常に良かった。想像していた展開とは大きく異なり、バディものだった。『オデッセイ』が孤独な物語だったのに対し、本作は楽しい気持ちにさせてくれた。結末は当然、バディを助けに行く展開で、非常に良かった。 ただ、このSFには、科学がまだ説明しきれていない部分に一つの答えを提示するような面白さはなく、単なるエンターテインメント小説にとどまっているようにも感じた。もっとも、彼の作品はそもそもそこを主題としていないのだろう。強いて言うなら、生命がどこから来たのか、という点か。 (追記:感想を見ていると、三体IIで示された黒暗森林仮説に対する著者なりのアンサーとして読むこともできるのかもしれないのか……)
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