
Ⅲ月
@yomiii
2026年2月9日

現代思想の名著30
仲正昌樹
読んでる
まだ読んでる
スピヴァク『サバルタンは語ることができるか』
サバルタン女性が、サティーという風習(寡婦が亡き夫のために焼身する)を巡って外部から何重にも(勝手に)主体性を規定される状況がある。
その状況のなか、ブヴァネーシュワリーという少女の自殺を、「サティー」の意味の書き直しとして解釈しようとしたとのこと。
「彼女(ブヴァネーシュワリー)自身がそうした可能性を実際に意識していたかどうかは定かではない。スピヴァクもそれを承知で、彼女の自殺の意味を深読みする。女性としてのサバルタンには、自分の声を聞いてもらう可能性が閉ざされているからである。」