村崎
@mrskntk
2026年2月9日
花と夢
ツェリン・ヤンキー,
星泉
読み終わった
きれいなタイトルと装丁に惹かれて購入。文章もさらりと美しく読みやすい、けど内容は決してうつくしいとは評せない。
チベットのラサのナイトクラブで働く花の名を持つ娼婦四人の物語。富も地位もない女性にのこされた生き方はあまりに理不尽で、しかし彼女らは自分の身に起こる不幸なことは前世の業のせいだと考えていて、信仰というのは生きていくための救いや希望にもなるけれど、それでも救われないことはどうしてもある……と胸がとても痛くなった。
菜の花があまりに不憫、ツツジとずっとささやかでも幸福な生活を送ってほしかった…
注意書きもありますが、直接的な性暴力の描写が出てくるのでちょっと気軽にはすすめられません

