本読み猫
@honyomineko
2026年2月10日
奪われた集中力
ヨハン・ハリ,
福井昌子
読み始めた
以前、クルーズに行ったときに起きた感覚と似ていたので転記。
(電波が繋がらなかったので、デジタルデトックス状態になり、食べるものが驚くほど美味しくて、ちょっとしたカードゲームがとんでもなくおもしろくて、海を眺めたら感動がこみ上げて泣いたりしてた)
著者がデジタルデトックスして1週間目の部分(p.35)
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数時間おきに、ぼくは自分の中でそれまで感じたことのないような衝撃が渦巻くのを感じ、これは何なんだろうと自分に問いかけたりしていた。ああ、そうか。平穏だ。だけど、これまでにしたことといえば、金属の塊を二つ(スマホとパソコン)置いてきただけだ。なんでこんなにも違うように感じるんだろうか。いわば、夜も泣き叫ぶ赤ん坊を二人も抱えて何年も過ごしていたのに、二人ともベビーシッターに預けたことで泣き声や嘔吐が視界から消えたような、そんな感じがした。
本読み猫
@honyomineko
p.40〜
一日に受け取る情報量の合計: 1986年は新聞40紙相当、2007年は174紙相当。消火栓のホースから水を飲んでいるようなもの。
「注意力という資源を今まで以上に短時間で使い切っている」
本読み猫
@honyomineko
p.92〜
実験の参加者を2つの群に分け、一方には印刷された書籍で、もう一方には画面上で同じ情報を提供。その後内容を質問すると、画面の内容はあまり理解できず、覚えていないことが判明。
これは「スクリーン劣勢」と呼ばれ、小学生で非常に顕著。1年間の読解力の伸びの2/3に相当。
本読み猫
@honyomineko
p.128
(Google社内の話)みんながスマホを見つめるほど、これらの企業はさらなる利益を上げるのだ。以上。(中略)彼ら自分の時間の多くを瞑想やヨガに費やしている。自分の子どもには、自分たちが作ったサイトやガジェットを使うことを禁じ、技術を排除しているモンテッソーリ学校に通わせている。
→社会の人々の時間を奪うのが目標ではないが、それが避けられないビジネスモデル。