
かおり
@6kaorin5
2026年2月11日
月の立つ林で
青山美智子
読み終わった
ささくれだって、トゲトゲしがちな私のココロには優しくあたたかすぎて。
毛羽だった言葉、感想なんて、ちょっとね。
見えない何か、見えない誰か、そういうものに支えられ、繋がって。
気になっていた作品。娘が読んでいたので借りた。
5つの連作短編集。
月に関するポッドキャストを軸に、それぞれの日々が紡がれ、繋がってゆく。見えない、知らない誰かに支えられているように、私も誰かの何かになっている、と信じたい。新月も昼間の月も、見えなくてもある。この作品を読み終えた人がきっと皆するように、感じるように、私ももれなく月を見上げたくなった。
五章「針金の光」が個人的には色々と重なる部分があって印象に残っている。
「ひとりの時間が欲しい」、「ひとりの時間を持つことと孤独は別のものよ」。
minaにもリリカにもなれず宙ぶらりんな状況の自分にもどかしさを感じつつも、何となく見えてきた答えというか。「月は静謐、月は儚さ。でも月は希望で、月は奇跡。」
生きていれば、ぐるぐるしながらも、いつかはどこかにたどり着けるだろう。
生きてさえいれば。
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タケトリ・オキナ は誰なのか?大体の予想はついていたけど、そっちだったか〜 ^^;


